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拉致の解決を願って
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西村眞悟が終わっても拉致事件は終わらず

2005-11-29 | アンデスの声さん投稿集
アンデスの声さんの投稿蒼き星々掲示板より  投稿日:11月29日(火)

私は逮捕された西村眞悟に同情しない、どころか、逮捕によって拉致運動にダメージを与えた責任を彼はとるべきと考える。拉致問題を気にかけながら彼に同情し持ち上げようとする人たちの気持ちが私には分からぬ。

代議士は国民の道具、使えなくなった道具は替えるしかない。政治に対する国民の意識がいまだ江戸時代のオカミ意識のままだから、オカミは動かず、拉致問題も進まない。

政治家の立場は支援者とは違う、誠意や熱意は政治家の評価にはならぬ、脇が甘いのはそれだけで十分政治家失格、失敗が国民の生命につながる政治家に甘えは許されない、みなさんは、人が良くて腕の悪い大工に自分の家の普請を頼みますか? 心優しいヤブ医者に家族の命を預けますか?

ちなみに、西村氏はこれまで国民の(一部の)声を引っ張ってきたかもしれないが、“拉致被害者の帰国”に関して彼がこれまでにどういう具体的成果を上げたのか、どなたか教えて欲しい。

運動が当初の理念本筋を離れ矮小偏狭で個人趣味的な政党政治運動の縄張り争いに穢れ堕ちていくのが、戦後日本の社会運動の常だった。私は、西村逮捕でこの運動が終わってしまうように狼狽する人たちに、核兵器禁止運動の覇権争いで罵り合う共産党員vs社会党員、エイズなんかどうでも良かったエイズ患者川田母子、取り憑かれた顔で熱心な折伏にやってくる創価学会員、そういう連中と同じ印象を受ける、自分たちが揶揄する小泉マンセー教徒と同類じゃないのか。

学生結婚だった私には二十歳前後から続く夫婦共通の友人が何人かいて、たまに夫婦同士で集まり旧交を暖めているが、その中に、途中からある新興宗教に夫婦でハマってしまったのがいる。昔から優しくて何事にも熱心で真面目な二人だった。最初は宗教の話題を避け昔の顔で話しているが、そのうち話の節々に宗教色が出始めるともうダメである、学生時代の面影が消え別人顔になってしまい、お互いの間にカーテンが下りる。思想宗教が絡むと世界は狭くなっていく。

西村逮捕で支援者の少なからぬ方々が別の顔を見せた、それが素顔なのだろうが、見たくない素顔だった。

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1 コメント

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逮捕の裏側 (徒然@甲斐田新町)
2005-12-03 23:48:21
 どうも。いつも拝見させていただいております。



http://tk01050.fc2web.com/nipposhinsan/shiryoushitu/index.html



 西村氏の逮捕については色々と言われております。

 そこで、拉致問題に大変な関心を寄せる貴方に、このページの内容を伝えたい。

 この事は、まだ知られておりません。

是非、御覧になられていただきたい。そして、多くの人に伝え広めていただきたい。

 宜しく、お願いいたします。
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