Blue jewel

拉致の解決を願って
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上野署名活動

2006-01-29 | 記録
ひさしぶりに、上野に行きました。


寒い中ですが、今日は日差しもあって、その光から春の兆しも感じられます。梅の堅いつぼみも、早春の訪れを待っているようでした。

顔なじみになった画家のみなさんが、声をかけてくださいます。立ち上がって拍手をしてくださいます。
「久しぶりだね、がんばってね。僕は一番最初に署名したよ。」
ありがたい言葉に支えられて、署名を訴えます。

上野では、いろいろな街頭活動がありますが、今日は、私たち拉致問題の署名活動だけで混乱もなくやりやすい日でした。集まったのは、7人+一匹。最高齢の近藤さんも、襟巻きを巻いて、駆けつけてくださいました。ぬくもりの伝わる街頭活動です。

「来月の日朝協議に向けて、私達の救いたいという願いを政府に届けましょう。貴方の一筆の署名が、協議での日本政府姿勢を支えます。<私達は拉致事件の被害者を救いたいのだ><国民が助け出したいと望んでいるのだ>ということを、貴方の一筆の署名で政府に伝えてください。」

ご家族連れ、学生さん、意を決したように署名台に立ち寄ってくださるお母さん、ふたりで署名をしてくださった若いカップル。たくさんの方の署名を頂きました。
今日は、264筆の署名が集まったとのこと。寒い中、なかなかポケットから手を出せない時期、最近では珍しい数字を残すことができたと、主催者からお聞きしました。

すでに、170回を超える署名活動を行っている常設の上野署名活動。毎回、毎回、全てボランティアだけでまかなっているのですから、見事です。

もうすぐ、梅もほころぶであろう、上野の山、そして迎える春、めぐみさんは日本の桜を何年見られないでいるのだろうかと、28年も見ていないのだと、そんな想いが頭をよぎります。
今年こそ、今年こそと戦い続けているご家族の想いを叶えて差し上げたい。
2006年のふるさとの桜を、満開の桜を、めぐみさんに、ルミ子さんに、恵子さんに、田口さんに、石岡さんに、松木さんに、曾我ミヨシさんに、市川さんに、原さんに、久米さんに、小住さんに、全ての被害者に見てもらいたい。

小泉さん、世論は、拉致の幕引きを絶対に許しませんよ。
少しでも進展があるように、願ってやみません。

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