今上天皇皇后両陛下(次代もだが)の左翼思想・自虐史観・反安倍政権が明確になり、左翼陣営の動きは、赤い陛下に与して倒閣を企てる論が主流になってきた。もちろん一方で、皇室はあくまでも権力であり敵であるとして敵視する左翼も依然存在してはいる。
去る5月3日、左翼系のリテラなるネット雑誌?が、その方向性での論を掲載している。
平成最後の憲法記念日に天皇皇后の護憲発言を振り返る! 平和への強い思い、安倍改憲への危機感…
http://lite-ra.com/2018/05/post-3990.html
だとか。
この件は、有志remmikki様のブログでも取り上げられ、コメント欄で数多くの論が展開された。
2018年05月04日
今上天皇皇后の護憲発言
http://blog.livedoor.jp/remmikki/archives/5364996.html
筆者投稿分を原文ママ、抜き書きするが、他にも興味深い議論が出ているのでご覧いただきたい。
本来なら文章にまとめなおすのが筋であるが、時間の関係でひとまずご容赦いただきたい。
このところ、幕末・明治関連を再考するにあたり、読者様とお話しさせていただいている。
かつては筆者自身も、明治維新はすべて善であるとの考えであり、お話を伺ううちに驚いている次第。この時代に関しては教わること多く恥じ入る次第である。読者様のご指導に感謝申し上げたい。
5. Posted by ブルーフォックス@最悪なら皇室との訣別も考えるべき 2018年05月04日 22:19
管理人様
皆様
皆様おっしゃってきたように、本当の意味での皇室は昭和で終焉しましたね。
戦前までは
天皇陛下≡国体
でしたが、それをぶち壊したのがGHQでした。
戦前までの天皇絶対論はもう通用しない。左の連中が言うのとは逆の意味でね。
絶対とするなら、昭和帝までです。
ところで、
>>1.様のお気持ちはわかりますが、それは賛成しかねます。
総理のお血筋が皇族ではないのですから。
それならば、血筋拘わらず誰でも天皇になれるということになりますし、天皇の政治介入にもなってしまいます。
秋篠宮殿下に継承していただくべきです。
それもかなわず、さらに愛子天皇要求や、改憲妨害を仕掛けてくる皇室なら、日本国家は訣別を考えてもよいと思います。
皇室の一時閉鎖と強制捜査は考えるべきでしょうね。
敗戦というか、占領ですべてがひっくり返されました。
今日はフジテレビで、バイニングの「あなたはジミー」が報道されていました。
皇室はもはや(一部の例外を除いて)最大の反日野党です。
日本が生き延びるために皇室を見限るならば、神々も歴代様もお許しくださいますよ。
日本の国際的な地位低下は避けられないと思いますが、半身不随となって生き永らえるしかないでしょう。
ちなみに、私は年号は「昭和」を使い続けることにします。悠仁殿下即位まで。
沖縄本土返還を生で見た世代なので、そこまで生きられるか怪しいですが。
6. Posted by ブルーフォックス@歴史の遺訓:政権と天皇の対立 2018年05月04日 23:10
管理人様
続けて申し訳ありません。
驚かれるかもですが、私は、天皇に関する憲法の条文に関して言えば、明治憲法より現行憲法に賛成なんです。
また歴史の話で恐縮ですが、江戸幕府は天皇・朝廷を権威としては敬いつつも、政治的な実権は与えず、逆に京都所司代などの監視下に置いていました。一応最高権力者の征夷大将軍は天皇から任命されていました。
それによって、江戸時代は安定していました。奇しくもこの状況は、天皇を政治から切り離した現行憲法下の状況に類似しています。
逆に、天皇が政権に反抗すると
国論が二分し、国が不幸になります。
以前も書いていたらお許しください。
119代光格天皇(現皇室の直接の祖)は尊号一件という事件を引き起こして老中松平定信と対立し、幕府と全面衝突になりかけました。これは未遂に終わりましたが、この事件が幕末の尊王思想の発火点になっています。
121代孝明天皇は鎖国の解消に強硬に反対し続け、その結果、尊王攘夷の嵐で、日本中、さらには幕府内、大名内で衝突を起こし、膨大な人命を損ないました。
最終的には幕府の崩壊を招いています。
(ただし、この件は長年異国対策を怠っていた幕府や大名にも責任ありです)
そして第125代今上の生前退位。
今、ご紹介の記事のごとき「陛下とともに安倍を倒せ」論が左側から沸き起こっていますが、幕末のブラックバージョンですね。
薩長という幕末の「野党」が「朝廷」を力づくで手に入れて、幕府という「与党」をつぶした一連の動きに似てきています。
当時の明治天皇は御年14歳でまだご自身の意思でのことではありませんでしたが、今、今上らは自らの意思でのおことばだから、幕末よりたちが悪いかも。
そのようなこと、二度と歴史として許してはなりません。
18. Posted by ブルーフォックス@生前退位は江戸時代の院政を狙った? 2018年05月05日 14:41
管理人様
皆様
何度も申し訳ありません。
倒幕の原点とも言える第119代光格天皇で思い出しましたが、生前に退位した最後の天皇でもありました。因果な話です。
今上はその件をずいぶん研究したという話が産経か何かに出ていました。
江戸時代の皇室(朝廷)は、禁中並公家諸法度という法の支配下に置かれていましたが、上皇・院はその幕府の監督下の対象外だったのです。
それを狙ってかどうかはまだ調べていないのですが、第108代後水尾天皇=徳川幕府下で即位した最初の天皇=は幕府に反発して生前退位し、7歳の第109代明正女帝=奈良時代以来の女帝=に皇位を譲っています。
その後、明正天皇は21歳で、弟君後光明天皇に譲位し、以後40年あまり、生涯独身で外出もままならぬ監視生活を送る羽目になりました。
明正帝は唯一、徳川の血を引く天皇でもありました。母君は徳川秀忠の娘であり、つまり帝は秀忠の孫、家康の曽孫であったため、朝廷と幕府の両方から警戒されたようです。
女帝の話で少し脱線しますが、愛子さまが天皇になれば生涯独身ですよ?と世論を脅す手もあるのでは?と思います。
なお、上述の通り、10代8人の女性天皇のうち、8代6人は奈良時代まで=武家政権よりはるか前の時代=言葉は悪いが日本社会がまだまだ未成熟で発展途上の時代=の御方でした。武家政権発足以後では、その後の第117代御桜町天皇のみ。そのことも、一般にはあまり知られていないのでは?と思います。
19. Posted by ブルーフォックス@生前退位は‥コメント18の訂正です。 2018年05月05日 16:01
管理人様
申し訳ありません。
コメント18に関し間違いがあったので訂正します。
>上皇・院はその幕府の監督下の対象外だったのです。
⇒政治から完全排除されていた。
ただし、幕府は院政を認める方向に動いていった。
>以後40年あまり、
以後50年余り
でした。お詫びして訂正いたします。
明正天皇は本当にお気の毒な・・・・。
23. Posted by ブルーフォックス@保守派も歴史を学んでない 2018年05月06日 14:55
管理人様
皆様
再三にわたりスレッドを汚し申し訳ありません。
今上や美智子さらに東宮のこのような事態を許しているのには、1つには保守派もまた、歴史を学んでいないこともあると思います。
顕著なのが、今年で150周年の明治維新のこと。
皆様も学校の教科書でも、明治維新は一から十まですべて正しいと教えられたと思います。
確かに歴史の大きな節目であり、現代につながる偉業だったことは事実です。私は、江戸時代の幕藩体制のままでは、日本中に今の翁長沖縄のような反乱大名がいくつも現れて日本が分裂したとみています。
しかし、保守派には、ややもすると明治以前の日本は(皇室を除いて)存在しなかったかのような言い草になっている向きがあります。それでは戦前全否定の自虐史観を笑えないんですよね。
以前書かせていただいたかもですが、明治維新の薩長政権というのは、政治的側面ではクーデターによる非合法政権で、それを天皇朝廷の名のもとに正当化しています。その様は後年のGHQによる日本占領そっくりです。
西郷隆盛=マッカーサー
最後の将軍徳川慶喜=東条英機
みたいなもの。
加えて、保守にとって、皇室同様、明治維新は批判禁止沙汰になっているようです。
おかしいですよね?
歴史を学べというなら、鎌倉以来700年近くにわたった武家政権の時代を学べよ!と、保守派に言いたい。せめて江戸時代だけでも。
西郷隆盛を武士だの武士道の鏡だのとたたえる向きは多いが、彼以上の立派な武士、武士道精神の持ち主は、日本史の中にたくさんいます。
僭越ではありますが、日本史を愛好する立場より。
昭和93年5月6日
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皇室東宮雅子妃問題
その後、伊勢神宮には下記の通り
が、
と、玉ぐし料(神饌料)を出していません。
これに対して、東宮は内廷皇族だから出さなくてよい、出さないのが慣例だ、という虚偽の擁護論がありますが、上記のとおり、遷宮に当たっては出していますので、それは嘘です。
神道の祭祀長を継承される身が、神道を蔑にしカルトに染まるのであれば、もはや皇位を継承する資格はありません。
元日に地元の神社に参拝し、新年の御神札を買い求めました折の袋の画像(部分です)。
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