blueswave 's MIND DROPS

まもろう憲法9条、生かそう憲法25条!

春はもうすぐ

2013-01-24 23:07:26 | 日記

  きょうのウォーキングで春の兆しを見つけました。梅の花が咲いていたのです。

 いつもの海が見える絶景ポイントまでの道はまるでウォーキング大会みたいで、三々五々歩く人たちの姿がありました。

  絶景ポイントからの眺めもだいぶ春らしく感じます。

 絶景ポイントの先から海側に下る脇道に入ってみました。水仙の花がきれいでした。

 ここからさらに下ったところで梅の花に出合ったのです。枝振りはあまりよくなくて、いい写真にはなりませんでした。

 ネコヤナギのつぼみもふくらんでいました。

このあたりは小鳥が多かったです。これはジョウビタキのようです。

 これはもうおなじみのメジロ。

 きょうの1曲はネコヤナギからの連想で、スピッツの「猫になりたい」。 

 

スピッツ 猫になりたい【ステレオ高音質ver】


安倍政権への不安

2013-01-24 20:35:12 | 政治・社会

  先の総選挙での自民党の「圧勝」によって誕生した安倍政権パート2。今年の7月に予定されている参議院選挙までは徐行運転で、安倍色はあまり出さないのではないか、というような予想が報じられていましたが、とんでもないですね。次々に右翼的な指向や財界が喜ぶかつての自民党政治の復活が出てきています。

 右翼的という点では「従軍慰安婦問題には軍の関与はなかった」「強制性はなかった」というようなウソを蒸し返しているという点が最も象徴的だと思います。これについてはアメリカのニューヨークタイムズ紙やイギリスの「エコノミスト」誌などから「過激な国粋主義者たち」との厳しい批判を浴び、ニューヨーク州議会では日本政府に謝罪を求める決議まで採択され、日本がこの態度を改めずに進むと国際社会から孤立する道を歩むことになりかねない状況になっています。

 準備が進められている教育再生実行会議のメンバーでは、戦後の教科書は「自虐的である」として太平洋戦争を美化するような教科書作りを進めている「新しい歴史教科書をつくる会」の元会長だった八木秀次氏や、やはり右派の作家・曽野綾子氏など首相の意図を反映した人選となっています。このような人たちによって日本の教育がゆがめられていくと、これまた世界から孤立する、一人よがりの北朝鮮のような国家になりかねません。

 財界優遇という点では経済財政諮問会議の委員を原発推進を主張する人たちで固め、アベノミクスなどという家計も社会保障もそっちのけで、「物価2%上昇政策」「大型公共事業推進」「大企業減税」という、「あとは野となれ川となれ」「我が亡きあとに洪水よ来たれ」的な放漫財政に突き進もうとしています。国土強靭化、などといって恫喝まがいの強要で日銀に大胆な金融政策を押しつけてお金を湯水のように発行させ、十分な必要性の吟味も抜きにして大型公共事業をむりやりつくり出す、というような暴走がすでに始まっています。

 この暴走車はハンドルは右にしか回らない、ブレーキは止まらない、という危険な様相を呈しています。どうしても夏の参院選ではこの暴走車にブレーキをかけないと、日本は大変なことになりそうです。

 

 きょうの1曲。きょうもキンクスですが、これも心にしみいるいい曲です。「ウォータールー・サンセット」

The Kinks - Waterloo Sunset (UK TV)

 さらに同じ曲を30数年後のキンクス解散後、亡くなったバンド結成当時のベーシスト・ピート・クゥエイフをしのんでリーダーのレイ・デービスが歌っています。風貌の変化が年月のうつろいを表していて、ちょっと悲しい映像となっていますが、味わい深い演奏です。

Ray Davies dedicates "Waterloo Sunset" and "Days" to Pete Quaife at Glastonbury 2010