もうある程度、このblogの仕様に関しては落ち着いたが、これで何か手を加えるとすれば、左側の欄とblog名周辺の情報欄位だ。頭に何等かのRSSが在っても良いが、色々な系統が在るので、長く使えるものにしたい。そんな処である。昨日からAmazonに発注していた物が届き始めた。「どうせ使うから」と、セットでフィルムコンデンサを購入したが、関連の物はまだ届く。それ以外では8ミリ映写機の駆動ベルトに使うウレタンコードがある。気温も落ち着いてきたので作業もやり易くなった。夕方から吹く風邪は、既に秋風である。作業には集中力が必要なのだ。
DCモーターの整流に使う三端子レギュレータも、今や必須だ。これだけは、ジャンクパーツでは不安定で使ってられないのだ。それは古い Lo-Dのカセットデッキで使っているが、長時間使うとピッチが変動する。(電子パーツが古いと)電圧が不安定になるのだ。だから出来るだけ、パーツは新しい方が良い。基板も揃えたので、届いたら組むだけだ。
巷では「東京五輪」の組織委員会絡みの賄賂や贈賄でスポンサー企業に逮捕者が出ているが、そもそも“コンパクト五輪”が誘致の目玉だったのに、結果は真逆となったのは何処のせいだろう?しかしながら『電通五輪』とも揶揄されても仕方がない大会だった。そこで問題となるのが「1業種複数社」でのスポンサー規定だった。これは電通案件だ。他国では、1業種1社なのだ。つまり電通は、それを複数社にする事で、組織委員会への報酬が増える仕組みにしてしまったのだ。なのでそこから人件費なり、設備費なり、そこで掛かるものを補えば良いのだが、複数社では余剰金が出易くなる。だから碌な事しか浮かばなくなるだろう。だから「ああなった」としか言いようがなく、その先を説くのも野暮になる。なので「つくづく人は煩悩の塊なのだ」。と思ってしまう。その集大成こそが今回の「東京五輪」だった訳だ。
そこで思う。「いつから電通は、ああなったのだろう?」と。嘗て電通は、コマーシャル業界の憧れだった。それだけ質の高い仕事をしており、その仕事振りを見て、業界に飛び込んだ人も居た事だろう。だがバブル崩壊後は、韓国政府による対日工作費増強で、日本のコマーシャル業界や媒体の様子も狂ってくる。「冬のソナタ」は、まだかわいい状態だったが、程なくすると鼻についてきた。ゴリ押しの始まりである。それに絡んだのが電通だ。その後、秋葉原で始めた秋元康プロデュースのアイドルグループにも目をつけた。後は見ての通りである。いつの間にか「韓流」を批判するのも御法度になった。それを公にした芸能人でさえ下ろされるのだから只事ではない。挙げ句の果てに花王デモだ。そんな流れから見ると、五輪の「東京大会」が、何故あんな事になったかは、察しがつくだろう。これ以上の説明は野暮である。武漢肺炎ウィルスが蔓延してから大会が翌年に延びたが、電通は、それを機会に全てを電通基準に塗り替えた。それがアノ開会式であり、日本の会社なのに感覚が朝鮮ぽい、デザイン会社が絡んできた。舛添都政時代のボランティア職員の韓服デザインにも呆れたが、表彰式の職員の衣装も韓服そのものだった。色々と残念な大会だった。それはリオ五輪での閉会式で観た「大会旗引き継ぎ式」の東京プレゼンテーションの印象が、あまりにも素晴らしかったので尚更だ。これが台無しになったのだから国民感情からも許せないのだ。安倍マリオは凶弾に倒れ、その後に収賄事件が明らかになったのだから、憤りを覚えてしまうのだ。多額の資金が消えた。この事件とて、氷山の一角だろう。
東京五輪の受託収賄事件 「五輪は電通のイベント、『まずお金ありき』で考えている」と専門家〈AERA〉
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cdbad0247e343818f84a50059da31e3d8b3c74f
憲法9条生かし 反戦平和を貫く/終戦記念日 各地で宣伝
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2022-08-16/2022081605_01_0.html
民放から「戦争特番」が消えた!語り部の高齢化、制作費削減以外にも深刻な理由が…
https://weekly-jitsuwa.jp/archives/74619
後は「何かなかったかな?」だが、こんな記事があった。題して「民放から「戦争特番」が消えた!語り部の高齢化、制作費削減以外にも深刻な理由が…」だ。オヤジ向け週刊誌の「週刊実話」のWeb版だ。それによると「鎮魂の夏。終戦の日や広島・長崎の原爆の日を迎える8月は、毎年テレビ各局で戦争特集の番組が放映されてきたが、近年は事情が変わってきたようだ」と。その理由を在京キー局の社員が語る。「民放各局が『戦争特番』の放送を見送るようになったのです。特に今年は皆無と言っていい状況。これまでは、事実関係を追及・発掘するドキュメンタリーと、戦争の悲惨さを伝えるドラマの制作は夏の至上命題でした。戦争関連の番組は、戦火を潜り抜けた年配の方々の需要が高く、一定の視聴率が見込まれるので、テレビ局としては手堅いコンテンツだったんです」と。補足すると「戦後77年を迎え、戦争を知る多くの人たちが亡くなってしまい、年々、取材が困難になっているという背景もあります。同時に、その世代の視聴者も減っているため、視聴率も期待できない。戦争をテーマにしたドラマなども、描く視点によっては出演者までSNSで一般人に叩かれる恐れがあるため、色がつくことを懸念して大物俳優に断られるケースも出てきました」(同・社員)と。後は予算不足を理由に上げているが、それだけではないだろう。戦争にカッコつけて局のイデオロギーを押し付けてはいないか?それで日本叩きも散々、やってきた筈だ。解りやすいのが、NHKの朝ドラだ。現在、放送の「ちむどんどん」は沖縄絡みなので、絶好の機会ではなかったか?どうも夏をまたぐ場合は、それを理由した日本叩きを、それとなくするのが通例だ。NHKでさえ、そうなので普段から反日丸出しの民放局は更にエゲツない。そんなのを飽きるまで放送してきた。それが近年はインターネットによる豊富な情報から、その手の番組の仕掛けが見えてきた。それに現在は、過去の民主党政権の悪夢で、左翼が反日なのがバレてしまった。なのでそんなテレビ局にスポンサー提携をすると、視聴者から直接、企業がクレームを受ける時代だ。それでスポンサーの「企業イメージにも傷が付くのでは堪らん!」と離れて行く。この辺が民放各局のスポンサー収入ダウンの実情だろう。つまりテレビ局の頭の中は、未だに戦後なのだ。