「人の一生は曲がり角だらけだ」。こちらも米国の哲学者であるウィリアム・ジェームズ氏の名言。確かにその通りだ。昨日、母が80歳になった。その当人は実感がないようだが、小生も実感がない。しかしながらそれまでの紆余曲折はあり、思い起こせば思い起こせば、「やはり色々とあった」と言うのが実際の話。それと人と言うものは、キツかった事はトラウマとなり、それを忘れるように面白おかしい事は、最初に浮かぶものだ。そんな事を言う息子である小生も、年の暮れには還暦を迎えるのだから早いものだ。早いと言えば、父の三回忌も来週であり、父に関してもキツイ思い出や面白おかしい思い出があるのだが、亡くなって、時を経てみると、(母もそうだが)とても都合の良い事しか思い出に残らないようだ。それも真理である。まあ無理して辛い思い出を思い出す必要もあるまい。昨日、父の三回忌記念として制作していた「家庭の記録」の第二部が仕上がった。尺は49分である。今回はアルバム整理をしながら、父の成人までを振り返ったが、戦前からの一家の移り変わりを映像で観返す流れとなり、改めて親戚の繋がりを冷静に見つめ直す事が出来た(と思う)。このblogの打ち込みが終わったら、そのジャケットを仕上げる予定だ。レーベルも印刷だ。そんなこんなで打ち込みをしながらチェックをしているのが、TRIOのカセットデッキ、「KX-7000」だ。三日前に交換したカウンターベルトが馴染み、ピッチが上がった。そこでもう少し余裕をもとうと0,2mm太いゴムベルトに交換した。テンションも僅かだがキツくした。それで安定をするまでの試聴だ。ベルト自体の強度は丁度良さそうだ。さて今日は休みだ。午後からは、父の三回忌に備え、準備をする為に買い物だ。そんなに買う物も無く、補足程度だが、さっさと終わらせよう。此処で巷の話題だが、例の兵庫の斎藤知事の一件だが、あまりにも執着してテレビで取り上げているので、マスコミとの共闘でもないが、どうしても辞めさせたい意図が見え隠れするので、その理由が知りたくなった。そこでピンときたのが既得権益だ。もしや斎藤知事は、そこを潰そうとしたのではあるまいか?あれだけ騒がれているパワハラの件も、そうは言ってはいるが、その裏付けとなる音声すら出ない。これって冷静に見れば、何処にも証拠が無いのだ。テレビでは一方的な情報しかないので尚更だが、まるで嘗ての「もりかけ」騒動を思い出してしまう。現にテレビのワイドショーは、この話題一択だ。だから「何を隠しているのだろう?」と思った訳だ。
その既得権益については、各地方自治体にも在るとは思うが、小生の住む北海道も「ウポポイ」関連の疑問もあり、元(総理)官房長官の裏の顔を調べたい位だ。勿論、伏線もあった。「アイヌ新法」の経緯も知りたい。自民党の腹黒さでもあるが、今頃になって再開した中国への海産物輸出も、裏には色々とあるだろう。黒幕は誰だろう?些か周回遅れが過ぎた再開で、結局、損をしたのは中国政府にしか思えないが、だからこその張子の虎か?まあ色々とあるものだ。札幌ドームが駄目になった原因も奥は深いが単純だ。北海道と沖縄の問題については根っこが同じような気がする。
日系企業に広がる不安 「早く離れたい」の声も―中国・邦人襲撃
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024091801105&g=int
【速報】日本産水産物の禁輸を解除へ 中国側が段階的に実施と発表 中国産魚介類の価格も上昇 “海鮮離れ”に不満も
https://www.fnn.jp/articles/-/761770