『ピーナッツを払うとサルを得る』。こちらも英国のことわざだ。曰く「低賃金ではしっかりした労働者は雇えない」てな意味だ。何だか、そのことわざと【103万円の壁】がドストライクだ。しかしながら日本人の場合は、腐っても鯛で、徐々に民度が下がりながらも本質は、やはり日本人で最低限の事はやる。問題はレベルだ。つまり特亜よりはマシだ。【外国人研修生制度】に名を借りた外国人が溢れ、不法残留外国人が民度を乱している。リベラル思想での児童教育は、モンスターペアレントの元となり、学校教育以前の家庭内教育も重要だ。そこが駄目だから、そんな放任主義の末が政治にも官僚にも影響をしているとしか思えないのだ。生徒を怒れない先生、それをいい事に調子に乗る生徒。酷いものである。昨今の日本人の道徳心の欠如は深刻である。
アーサー・C・クラーク原作のSF映画「2001年 宇宙の旅」を久々に観た。それに感化されて、その原作者の小説を読み直している。今ではYouTubeには、朗読やラジオドラマが上がっているので、それを聴くのも良いので利用をしてるが、「幼年期の終り」は、登場人物の多さから、朗読されたものを聴いた方が内容が理解出来る。(ちなみに登場人物数は、ドストエフスキーの「悪霊」を凌ぐ。)映像化もされたようだが、この小説を読むと、人々が持っている「【概念】とは何だろう?」と思う。C・クラークのSF小説には、そんな哲学的な面もあるのだ。なので、その朗読をながら聴きをしても、かなり感銘を受ける。これはお薦めだ。
テレビ報道でも存じているだろうが、「池袋暴走事故」で投獄をされていた飯塚幸三受刑者が老衰の為、獄死した。受刑者は、元通商産業省技官であり、東京大学工学博士でもあった。功績も計り知れないが、こんな晩節の汚し方は不名誉だろう。だが自業自得でもある。誠に人生は「一寸先は闇」である。その点では、現自民党幹事長の森山裕氏とて同様だ。まあ、あの選挙の結果では、現総裁(総理)の石破茂氏と共に責任を取り、辞めねばなるまい。国民も「当然、そうなるだろう」と思っていた。辞めて欲しくはないのは、立憲民主党位だろう。自公が惨敗したおかげで、連立を組めたのだから尚更だ。しかしそのままでは、国民に取っては「一寸先は闇」であり、見通しが立たない。今回の衆議院選挙では、如何に自民党の左派勢力が酷いか解った。しかし以前は左派でも、此処まで酷くはなかった。保守勢力の勢いもないが、まだ景気が良かった時代は、国民が、そこまで政治には関心がなかったが、此処まで貧富の差が広がれば、その理由も知りたくなるものだ。今や財務省の公式Xが炎上する時代だ。遡れば曾ての「聖域なき経済改革」で、経済学者の竹中平蔵氏を民間大臣として、迎い入れたのが全ての元凶だ。世知辛い世の中である。
「責任取ってやめてください」自民党・森山幹事長 ついに「更迭要求」が党内からも噴出
…責任を“丸投げ”した仰天発言の中身
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5ff7dfbcf9c708c74070b5fc3b352b778a5b0e5
79歳砲撃、田中真紀子さん「バカか!お前みたいなのが」裏金問題でTV評論家に怒
議員裏収入「いっぱい」と詳細暴露(デイリースポーツ online)
https://www.daily.co.jp/gossip/2023/12/10/0017117396.shtml?pg=2
“不倫辞職”の宮崎謙介氏、“不倫続投”の玉木雄一郎氏について言及「私は言行不一致でけじめをつけた」
「玉木氏は応援したい」(ABEMA TIMES)
https://times.abema.tv/articles/-/10151562?page=1
池袋暴走事故 飯塚幸三受刑者が老衰のため死亡
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241125/k10014648681000.html
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます