元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

伝統と隠蔽

2023-11-20 09:04:15 | 独り言


「ありがとう。これで芸人辞めんで済むわ」。こちらは、最愛の弟さんを火事で亡くした際、明石家さんまさんがオール巨人さんから励まされ、その言葉に対し、感謝の気持ちを伝えた時のものだ。それが如何にも芸人らしい。grape(ニッポン放送系)の記事に、その言葉の由来を取り上げていたので引用するが、そんな時に「共演した舞台の上でさんまさんに「お前んち、兄弟焼いたらしいな」と際どいボケ。本来なら怒ってもおかしくないこのボケですが、さんまさんはこれがオール巨人さんの励ましだということに気づき、「そや、材木きれたから代わりに焼いたんや」と、そのボケに乗りました。舞台はそれまでにない一番の盛り上がりを見せたのだそう。さんまさんは、後に「ありがとう。これで芸人やめんで済むわ」とオール巨人さんに感謝したそうです」と。正に人生色々だ。これこそ「芸人だからこそ」だ。これはオール巨人さんとの信頼度にもよるだろう。さて宝塚歌劇団も独特の世界観がある。だから行き過ぎた事でさえ、慣例的になると、そのまま【伝統】になってしまう。「宙組」のしごきは、元劇団員の語り草だそうだが、それが過ぎての不祥事も、今に始まった事ではあるまい。つまり【伝統】は隠蔽の歴史なのだ。それを今回の(団員自殺についての)記者会見で思った。だからそれも幾度となく在り、繰り返し隠蔽をされてきたのだろう。時代も変わった。現在では(技術を伴う)職人人口も減少してるが、結局はキツイ修業期間を無駄だと考えるようになったからだ。そこで寿司屋の職人とて、修業を時間の無駄と考え、そのカリキュラム化の推進は、実際にされてはいるが賛否があった。徒弟制は時代遅れなのだ。昔は写真館とて、下足番から始まったのだから、尚更にそう思う。



宝塚歌劇団 いじめ否定「再検証求める」遺族側に「証拠をお見せいただけるよう提案したい」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/11/14/kiji/20231114s00041000361000c.html
宝塚歌劇団員の死亡、阪急側が再調査へ 年内の調査委立ち上げ目指す
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASRCK75WSRCKULFA031.html
明石家さんまの『つらすぎる生い立ち』 あの笑顔からはとても想像できない…
https://grapee.jp/211508/2
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ポリシー

2023-11-19 07:33:31 | 社会・政治




こちらも明石家さんまさんは斯く語りきだが、「なる程」と感心したのが、さんまさんのお笑いに関する姿勢だ。こんな事を言っている。曰く「暗い人がちょっとでも笑うように、なるべく俺が出てる限り明るい画面を、お届けしたいという、そういうポリシーで生きてるから」と。正直、立派な志しだと思う。吉本芸人は素行の点で褒められたものではないが、さんまさんの様な芸人も居るには居る。さて巷では、創価学会では名誉会長として知られた池田大作氏が御逝去された。こちらの御仁に関しては、長らく都市伝めいた事が言われていたが、享年は95歳と言う事で大往生だ。色々と在った人で振り返ればキリがないが、立ち上げた公明党は創価学会との政教分離の問題もあり、その辺の仕切りの甘さが、自民党と連立した際の弊害となっている。だが此処でそれを論じるのは止めておく。ひとつの時代がまた終わった。大人物の死とは、そう言うものだ。大きな分野に影響がある人物なれば尚更だ。



さて岸田総理は、中共の国家主席や韓国の大統領との首脳会談をしたが「何か成果はあったのかね?」だ。中共には、つけられたいちゃもんが会談の材料にされているし、韓国の場合は、波風さえ立てず、「未来志向」なんて言葉を並べておけば「日本なんてチョロいものよ」てな状態だろう。何せ実質的に何もやらなくても、大人しくして、おべんちゃらを言っておけば良くしてくれるのだから「こんな楽な事はない」だ。その分、日本の国民は暮らしづらくなる。あの竹中平蔵氏が、またこんな事を言っていた。みんかぶマガジンによると、その特集で「経済学者の竹中平蔵氏が「岸田政権の期間限定減税政策は何の意味もない」と切り捨てる。また「日本は非常事態だなどと国民も政府は騒いでいるが、実際は非常事態のようにふるまいお金をばら撒いているのが現状。日本人の生活はそれほど厳しくなっているわけではない」と指摘するーー」と。思わず「呑気でいいな、おまえは?」と言ってやりたくなる。こんな者が、日本政府に絡んでいるうちは、いつまで経っても国民の暮らしなんぞは良くならん。年金の支給年齢にケチをつけたり、国民の老後さえ奪う。70歳に引き上げたのもコイツの悪知恵か?



創価学会の池田大作名誉会長死去 95歳 公明党を設立、政界に影響
https://www.sankei.com/article/20231118-WI6MWP524VNOPJIAQMWEALIHIE/
【詳細】日中首脳会談“意思疎通重ね 新時代の関係切り開く”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231117/k10014260841000.html
約2年10カ月ぶりに日韓首脳会談 徴用工問題など協議
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000269257.html?display=full
竹中平蔵「日本人の生活はそんなに苦しくなってないのに騒ぎすぎ。もっと頑張れ」岸田減税は何の意味もないと断言…「社会安定のため国民に施し(給付)を」(みんかぶマガジン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a9d5505b244757564afeea851ea34a8480d63d0

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雑談を芸に?

2023-11-18 06:53:00 | 独り言




こちらも明石家さんまさんは斯く語りきだが、たぶんテレビ番組での発言だろう。曰く「ウチの師匠がよく口癖で「雑談を芸にできたら一流や」とおっしゃってたんです。でも、雑談コーナーをやるって言ったときに、フジテレビならびに「いいとも!」スタッフは大反対でした」と。その師匠は、笑福亭松之助(2代目)だが、如何にもそれらしい。「いいとも!」で雑談コーナーが受け入られなかった理由は解らないが、よく話す人なので、司会のタモリさんとの絡みは、必ず雑談から始まったので、今更の感があったのだろう。そんな気がする。昨日の休みは、主に部屋のフローリングの張り替えをしたが、ある程度の目安がつき、後は棚を移動させての張り替えとなるので連休の日しか出来ない。時を待ち、手がつけられる箇所の修正のみに止めよう。それとTRIOのカセットデッキの方だが、日に日に回転ムラが目立たなくなる。最終的には再度、キャプスタンベルトの幅や長さを見直さなければならないだろう。イマイチだが、何となくマッチングに不安がある。コンデンサーの交換もするが、やはり完璧に仕上げなければ気が済まない。準予備機にする予定だ。いまの処はそんな感じか?残りのパーツ等は、これからリストアップをして、発注に備えよう。今年中に済めば良いだろう。のんびりとだ。



さて「巷では?」だが、芸能界での【性】の在り方が、此処まで話題になるのも、やはり時代が変わったとしか言いようがない。そんな芸能界について、今や重鎮の北野武氏がこんな事を言っていた。これは15日に行われた日本外国特派員協会での事。北野氏が久々に監督を務めた最新作の「首」に関する記者会見での事だ。サンスポによると、旧ジャニーズ事務所、創業者の所属先タレントへの性暴力について、こう発言した。「まあ芸能界っていうか、ジャニーズのタレント、そういう人たちと仕事を何十年もやってるので、そういうことはいろいろ聞くし、それはよくあったと聞くけれども、自分たちにとってはそういう世界にいたらそれは当然あるだろうなとしかその当時は考えてなくて、最近になって世界中で大きな問題になるのは時代の流れだと思う」と。その上で「昔は日本で猿回しというのがありましたけど、悪いことをするとお前はサーカスに売っちゃうぞと脅し文句があった」。「芸能の仕事とは、奴隷ではないけど、商品として人間を扱って、それを見せものとしてお金を稼ぐ商売が芸能界という昔ながらの慣習が残っている。自分たちもお笑いの世界に入って、働いた分の賃金ももらえない時代があったので、日本の芸能界は最近はよくなったけど、昔からひどいもんだと思ってました」と。つまり越後獅子の時代から、大して違いはないのだ。(女性の場合は花柳界が源流だろう。)おまけに興行と言えばヤクザである。女性アイドルは、より厳しい立場にあるだろう。



澤瀉屋の四代目に刑罰が下った。呆れる程、軽い量刑だった。そこで思うのが、「一般の人ならば、どれ程の量刑が下っただろう?」と。何せ両親への自殺幇助(?)である。然も自身が弟子達にしていた性暴力が週刊誌にバレたからだ。そこで四代目事、喜熨斗孝彦容疑者が両親に相談をした処、一家心中となった流れだが、とても自分勝手だと思う。普通に考えて、それがバレたら、まづ記者会見を開き、被害者である弟子達への謝罪だろう。しかし現状は被害者に頭を下げる事なく、あんな事になってしまった。呆れたお坊ちゃんだ。(「そこまで過保護にされていたのか?」と。)テレビ報道では、ファンが復帰を望んでいたが、立場が違えば充分に極刑の可能性のある重罪なだけに呑気である。小生も四代目には期待していたが、その人間性に失望した。サッサと潔く、業界から去ってほしい。松竹は契約解除にしたらしいが遅い位だ。宝塚歌劇団もそうだが、特殊な世界だけに常識にズレがあるのだろう。

北野武監督「ジャニー北野川です」と自己紹介 ジャニー喜多川氏の性加害問題
「そういうことはいろいろ聞くし、それはよくあったと聞く」

https://news.yahoo.co.jp/articles/a83da3ef48089e0b1aa54c49d2893a554df46adb
猿之助被告“最長”執行猶予つき懲役3年 5年後舞台復帰へ、関係者「歌舞伎界に関わり続けることが重要」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/11/18/kiji/20231117s00041000759000c.html
市川猿之助被告の刑が軽すぎる理由/なぜ検察は懲役3年を求刑したのか?
https://www.freefowls-blog.com/archives/31715

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どう脚色していくか?

2023-11-17 18:34:19 | 社会・政治




「私生活からアイデアを出して、それをどう脚色していくかが勝負やと思います」。こちらも明石家さんまさんは斯く語りきだが、御笑いに限らず、クリエイターとはそう言うものだと思う。さて今日は休みなので、この前の休みの続きで、部屋のフローリングの張替えだ。中央部分のみ手をつけたが、キリの良い処で終わらせようと思う。それはそのフローリング資材自体の狂いはどうにもならないので、その狂いを補正する為の作業をするからだ。仕方がない処は成り行き次第だが、見た目と実用のバランスもあり、そこを直さないと歩いている時に足を引っ掛ける恐れがあり、放ってはおけない。つまりそう言う事なのだ。取り敢えずは、その作業は午前中にキリの良い処で止めたが、TRIOのカセットデッキ(「KX-7000」)のピンチローラー交換もする必要があったので、サッサと済ませた。そこでヘッドのトラッキング調整(アジマス調整)とピッチを合わせたのだが、こちらも此処までで終わりにした。見るとVolumeつまみが手垢で真っ黒だ。洗剤を溶かしたお湯にでも浸けておこう。そのカセットデッキと言えば、静電容量大きめのコンデンサー(2種)の交換もあるが、繰り返し再生をしていたら、大分落ち着いた。本体の操作盤を取り付けたら、ゆっくりと追い込んで行こうと思う。流石に販売当時は、程々の値段の機種なので安定感がある。柔らかいが骨格のしっかりとした音だ。後、気になるのは多少だが、音がふらつく事。たぶんしばらくの間、モーターすら回していなかったのだろう?なので今すべくは慣らし運転である。実際に聴けば聴く程に安定してきた。色々な箇所が固まっているのだろう。てな訳で、現在は完全復帰の一歩手前だ。焦らずにのんびりとである。こうした機械物は、慌てて作業をすると、最悪壊れる。届いた当初は鳴らす事さえ、絶望的だったので、このレベルにまで達したのは、寧ろ喜ぶべきものである。表の金属部品が手垢やら錆で見た目が良くないので、錆取りやらをしているが、本来の艶を取り戻し、本当に綺麗になった。走行系はまだ改善の余地があるので、キャプスタンベルトの幅やら長さを変えてみて様子を見よう。(もう一歩だ。)そのカセットデッキに関してはそんな状態だ。トラッキングがピタリと合った音は、とても明瞭で、目が覚める程に鮮やかだ。



此処で時事も取り上げるが、米国では各州で、中共政府がやらかしている「パンダ外交」が否定され、パンダの返還が相次ぎ、到頭、米国からは一頭もパンダが居ない状態になりそうな勢いらしい。確かにあんな事ばかりをやらかしては、「パンダ外交」とは名ばかりの、単に中共政府が儲かる仕組みの偽善外交なんぞは馬鹿馬鹿しくてやってられないだろう。そのパンダとて。元々はチベットの動物なのだから、そりゃあ現在のチベットの現状を見るにつけ、「こんな国に金なんぞ払えるか!」と言う事になろう。日本も尖閣諸島や沖縄の件もあるのだから見習ってほしいものだ。それとこれは所詮は「田舎のプロレス」かも知れんが、米中首脳会談の後にバイデン大統領が、そんな中共政府を「独裁国家」呼ばわりをして物議を醸したなんてニュースがあった。しかしながらジョー・バイデン氏が米国大統領に当選した際には結構な不穏な動きもあり、それが然も中共政府絡みとの噂も絶えない事から、取り敢えずはいがみ合っているような体にしておこうみたいな「思惑があるやも知れん!」と思ってしまう。それ程までに米国民主党の「親中反日」は有名な話だ。おまけに日本政府も岸田総理からして親中丸出しなのに「対中政策」を米国民主党政権と共に表に示しているので「本当?」と信じがたいのだ。日米政府共に両国民からの支持も薄いが、それは「本性がバレたからだ」としか思えない。



バイデン氏、習氏を再び「独裁者」と呼ぶ-会談後の協力に限界も(Bloomberg)
https://news.yahoo.co.jp/articles/33f0919954a2a393ce57d05f5c254ee2fc6128fa
「50年ぶり」にアメリカからパンダがいなくなる...中国「パンダ外交」の歴史的転換は何を物語るか
https://www.newsweekjapan.jp/kimura/2023/11/50-2.php

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ようやる。

2023-11-16 07:07:12 | 独り言




今日も明石家さんまさんは斯く語りきだが、自身の仕事振りに対して「見てる人が“このオッサンら、ようやるわ”と思うてくれたら、強い」と言っていた。これも自身の冠番組での発言だろう。まあ小生もそうだが、それが心意気と言うものだ。さて明日は休みなので、する事は、この前の続きで部屋のフローリングの張り替えだ。中央部分だけの作業にしよう。でないとキリがないからだ。もしかしたらAmazonに発注したカセットデッキのピンチローラーが届くかも知れず、届けば交換だ。何とかそのTRIOの方も、今年中には仕上げよう。こちらはサブメイン機にする予定だ。色々と狂っているので、調整で、何処まで基本性能に追い込めるかがポイントだ。つまりレストアみたいな事をやっている。幸い本体カバーには、技術サービスマン用の調整マニュアルが貼ってあり、昔の家電品は、殆どが「そんな感じだったな?」と、過ぎた時代を思う。正に昭和は「技術者の時代」だった。(実際、家電の全盛期だった。)当時も物量の時代ではあったが、家電品が故障すると、地元の電気屋さんに修理を頼んだものだ。そんな時代が懐かしい。なので「では現在は、その時代から衰退したものが、どれだけ在るのだろう?」と逆説的に思う程だ。小生は技術屋なので、尚更にそんな事を思うのかも知れない。「【産業革命】以降、人類が無くしたものは何か?」と。話は変わるが、“大阪万博の大義名分”とは何だろう?現在やる意味だ。そこを具体的に説明した地元の政治家は居ただろうか?インターネットが普及した現在にあっては、なんと世界が狭くなった事か?何を見せたいのかも解ず、意図も伝わらない。



さて「巷では?」だが、イスラム武装組織「ハマス」とイスラエルとの内戦だが、どうもハマスは、地元民をも盾にしているようで、そうでなければ「嗚呼はなるまい?」てな状態だ。こちらも互いのプロパガンダで「真実が何処にあるのか?」と思う程だが、私兵相手に戦うイスラエルも辛い処だ。今ひとつ解らない戦争だ。そこで陰謀論もある。黒幕が「世界大戦のキッカケ作りに内戦を利用をしている」と。つまり「ウクライナ有事」で失敗したから「ハマス」とイスラエルとの内戦があると。とは言うものの、ウクライナの方は、今や報道も、あまりされないのは何故だろう?もしや既に停戦状態ではあるまいな?ロシアの動きも、ウクライナの動きも、あまり感じなくなったのは不思議だ。

プーチン大統領〝異変〟発生か 最新のカレンダーに近影なし ウクライナ侵略以後の写真、各国首脳とのカットもなく(夕刊フジ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/575f90418adda99367b62af1a76af2c0ec25edce

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