ミロコマチコ?
若手の女性絵本作家です。
毎年、一年に一回、絵本を出版しているそうなので、小さいお子さんならその絵本を知っていることでしょう。
その方の展覧会を見に、我が家から車で1時間ちょっとかかる所にある市原湖畔美術館へ私の運転で友達と行ってきました。
美術館は、高滝湖の湖畔に建つ、エスプリの効いたオシャレな建物でした。
玄関を入るとすぐこんなものが目に入ります。
ミロコマチコさんの展覧会のタイトルは「いきものたちはわたしのかがみ」
作品の伸びやかさ、屈託のなさに度肝を抜かれました。
奄美大島で暮らしているそうです。
そういう伸びやかさです。
自由に描いているのだけど、そこには、色の組み合わせのセンスが光っていました!
絵だけではなく荷車を引く牛もいました。
創作ならなんでも好き!っていってるみたいですね。
生き生きしてますねー
1階から地下の展示室への階段もこんな茶目っ気のある作品が。
ここにも。
大きな壁面いっぱいに展示されていて、
創作意欲の凄さに圧倒されました。
身の回りのものを描いた可愛い作品もありました。
束縛されない心、それが大事だよーと教えてくれてますね^_^
屋上に上がると、なにやら金属なのにしなる棒が無数に立っています。
触るとゆらゆら〜
建物の前の芝生にはモニュメントが。
目の前に広がる高滝湖。
台風の影響でどんより曇っています。
湖に浮かぶトンボのモニュメント。女性にも見える?
巨大な揚水風車の再現。
上の田んぼのために作られた灌漑設備が美術館の前に展示されていて、遠くから見るとシンボルマークのよう。
左が揚水風車。
ちょっと遠い美術館、片道35km 、だったけど、
ミロコマチコさんの人気なのか、ウィークデーにも関わらず、そこそこの人数の入館者でした。
もっと自分の感じたことをミロコマチコさんのように、素直に描こうと痛感しました。写真ではないのだから。。。