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ボリビア カミナンド記

イサムノグチ庭園美術館 & 郷屋敷

千葉の友達を案内して、郷里の高松の妹の家に来ています。
初日は先づ、友達の希望でイサムノグチ庭園美術館へ行きました。彼は石の彫刻で有名で、巨大な作品がニューヨーク、パリ、デトロイト、東京など世界中に飾られています。


入り口にはイサムノグチが作りかけにしていた、削っている途中の石が積み重ねられていて、それが美術館の塀になっていました。

ここから先は撮影禁止なのでお見せできないのが残念です!
古民家の酒蔵をいくつか移築して、そこを制作場所として使っていたそうで天井が高くて広々としてそこに作品が置かれていました。
東京上野の美術館で展示した作品も並んでいました。写真はパンフレットから。

古民家を愛し、古民家に住んで製作していたのですね。
今は全体が庭園美術館として公開されています。イサムノグチは今生きていたら、128歳。明治生まれです。
今、その作品を見てもデザインの新鮮さにハッとさせられます。




その日、昼食は古民家で食事を出す郷屋敷(ごうやしき)へ妹が案内してくれました。

昔の佇まいに千葉の友達は感心しきりでした。与力の家だったそうですよ。

襖絵もそのまま使われています。


天ぷら、お刺身、里芋のしんじよ、郷土料理の醤油豆、茶碗蒸し、それに筍とわかめの乗った讃岐うどん。すごいボリューム、とてもおいしかったです!これで1000円は都会では考えられません!

庭の見える広い部屋で椅子でいただく食事、なんと贅沢な!高齢者には椅子は有り難いですねー
雨に濡れた石灯籠も趣があって良い感じでしたね。

室内にはセンス良く生花が飾られていました。

満足して外へ。
雨で緑が一層鮮やかでした。

ステキな古民家の昼ごはんでした〜
案内してくれた妹に感謝です。

白い土塀を見ながら、郷屋敷をあとにしました。周りは田んぼと所々に民家、そんな雰囲気が又良かったですね。

初日から友達は満足してくれて、案内した甲斐がありました。

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