走れボルト

遊び大好き、いつも陽気で甘えん坊。ゴールデンレトリバー、ボルトの日々を書きます。ウサイン・ボルトから命名しました。

琵琶湖の旅(4)

2017-10-23 14:00:29 | 近畿
琵琶湖の旅 4日目も雨 

「旅籠屋彦根店」も雨の中

やがて雨が上がるという予報なので、朝は近江野菜や、赤いこんにゃくなどを買うことにしました












「多賀大社」と 銘菓「糸切り餅」も気になったのですが、また次のお楽しみに 



帰宅方向に進んで、大津の「石山寺」に着いた時には、かさもいらなくなっていたよ


ボルトは車でお留守番、よろしくね 










わずかに色づき始めた紅葉の中を進むと









国宝 「多宝塔」と、お寺の名前の由来、立派な石が見えてきました









お目当ては本堂の囲いがある所









「源氏の間」です  

「石山寺」は紫式部が『源氏物語』を書いたところと伝えられています 











パパが写真を撮っている間、秋季展でお宝をじっくりながめてきました 

まんぞく~










門前近くにあるお菓子屋さんは

残念、お休みでした 










大津港でお散歩 

空が明るくなってきたよ 




















近くの「三井寺」へも行ってみよう 











お寺の名前の由来は井戸、社の中からポコポコ水の湧く音が聞こえてきます




















ここには「三井の晩鐘」と












「弁慶の引摺り鐘」がありました 









この鐘、重そう 

「比叡山延暦寺」に行くと、きっとこの鐘が見たくなります 













それから、遅いランチは逢坂山で 









予約なしでゆっくり座れて









うめぇといただきました 

卵焼きは卵3個分、アツアツでウマウマでした 

「こいこく」も名物と言うのですが、池に泳いでいる鯉を見ると食べれないよぉ 

おつゆの中の湯葉に 日本一 と書いてあります 










お店の近くにみっけ ! 「蝉丸神社」 

『ちはやふる』 じゃないけれど・・・ね 











琵琶湖1周はちょっと欠けたし、行けなかった所もあったけど、とても楽しい旅でした 

お世話になったお友達、ありがとうございました 

また遊んでね 



「瀬田の唐橋」で

琵琶湖は思ったより近いので、晴れた日にリベンジするぞ 










琵琶湖の旅におつきあい、ありがとう 



じゃ、またね 







琵琶湖の旅(3)

2017-10-21 09:32:27 | 近畿
琵琶湖の旅 3日目も、ときおり激しい雨 













朝いちばんに「安土城」にやってきました










織田信長が建てたお城の中でも、安土城は天下統一の証しだそうですが、

お城は燃え落ち今は城跡が残るだけ










険しい階段だなぁ 

今日は寒くて、他に人影もありません 









天守まであと少しの所で、激しい雨が降り出しました 








残念ですが、引き返しましょう 









琵琶湖の水を利用し、今は干拓された沼や運河からも安土城に物資が運ばれて 









美しい天守閣が建てられていたのですね 













続いて、近江八幡にやってきました 

ボルトは車でお留守番 

看板犬がいないので、恥ずかしながら人間の写真で失礼 










お友達のブログでよく見ていたお堀を散策しました 




























それから早めのランチに 









赤いこんにゃくをはじめ、近江の郷土料理が並びます

お肉は近江牛とバームクーヘン豚









うめぇ 

お食事の前後にお菓子が付くのも、スイーツ好きにはうれしいなぁ

オリーブオイルが付いているのは、料理にかけるとまた違う味が楽しめるからだって!











それから近くにある「たねや・クラブハリエ  ラ・コリーナ近江八幡」 に 

「たねや」というお菓子屋さんは、進物の箱詰めスイーツを頂戴したくらいでボルト地方ではあまり馴染みがないのですが、

関西地方では有名店みたいです

犬友のブログでも見たこのお店は、一度見たら忘れられないよね 










ボルちゃん、待っててね

朝、道の駅で買ったサツマイモがあってよかった 










駐車場もお店の中も、雨だというのにスゴイ人

お土産用のバームクーヘンの行列に並びました

カフェでは焼き立てバームクーヘンが食べられるそうですが、あの行列を見たら・・・

このバームクーヘンの切れ端を食べているのが、ランチのバームクーヘン豚 









広くてきれいなお店だったよ 

















さて、琵琶湖沿いを北上して 











彦根城にやってきました

ひこにゃんは休憩時間だったので 









うちのパパにゃんでガマンすることにしましょう 










彦根城は安土城に比べたらなんのその









あっという間に天守間も見学












それから一路、映画と小説で気になっていた『関ケ原』の主人公 

石田光成さんの生誕地へ向かいました 










雨に濡れて、静かに像は座っていました

他に見学に来る人もなかったけど、行けてよかった 










次は近くの「浅井歴史民俗資料館」へ










残念、入れない 













夕方になって、雨が小降りになってきました 










長浜の黒壁スクエアの近くにアーケードがあり

ボルトとお散歩 











明日は晴れるかなぁ 


最終日 (4)に続く 











琵琶湖の旅(2)

2017-10-20 17:03:53 | 近畿
琵琶湖の旅 2日目は

きららちゃん、小雪ちゃんと一緒













「カバタリゾート」の朝は、くもり時々雨 



















お宿でのんびり遊んでいると























きらら家が会いにきてくれました  





雨が本降りになってきたので、小雪家のご案内で早めのランチに 










きららちゃん、こんにちは









ワンコOKのテラス席は気持ちのいい畑の中










きららちゃんと小雪ちゃんもごあいさつ










ワンコ達にはちょうどいい気温だけど、人間達は肌寒い 

なので中の席はいっぱいだけど、テラスは貸切です 










暖かいご飯がうめぇ 


















ご飯はかまどで炊いたものなんだって 











食後はきららちゃんのお誕生を祝って、小雪かあちゃんとちょっとしたしたおやつを準備しました 

喜んでくれるかな?









もちろん小雪ちゃんと










ボルトの分もあったよ 

お友達のお誕生日があると、便乗できていいね 










雨はなかなか止みません 

人間達は食後のデザートも追加したけど、ワンコ達はつまらなさそう 











それで、牧場までドライブ 



























牧場のソフトクリームをおやつにもらえることになったよ 

よかったね 

































牛舎のにおいは気になったけど、人間達の鼻はすぐに慣れてしまったし 

屋根があるのが 










ここのソフトクリーム、おいしいね 










ここで解散です


きららちゃん、雨の中を会いにきてくれてありがとう 

小雪ちゃん、ご案内をたくさんありがとう 










それから、おそば屋さんと鯖寿司屋さんが並ぶ街道を通り









琵琶湖大橋を渡り









今夜のお宿、彦根へ向かいました 



お宿のご主人に聞いて、晩御飯は近くのラーメン屋さんに 









暖かい湯気が、うめぇでした 









明日は雨が上がるかなぁ 


3日目、(3)に続く

琵琶湖の旅(1)

2017-10-19 17:15:46 | 近畿
琵琶湖の旅に行ってきました

今年の秋は、ゆっくり琵琶湖を見てみよう 











雨の中、朝早く出かけて、比叡山にやってきました 

「ガーデン・ミュージアム比叡」は開園したところ 










絵画とお花がコラボした園内は








かぼちゃの馬車が飾ってあったり











アサギマダラがフジバカマに戯れていたり

見どころがいっぱい  

















これはモネの池









モネ家のアプローチにも









色とりどりの花がきれいに咲いていたよ 


  















カフェからの眺めは 










琵琶湖で~す 

雲が低く垂れこめて、雨がすぐ近くまでやってきている










続いて世界遺産「比叡山延暦寺」にやってきました 

比叡山全域を境内とする延暦寺は、平安時代初期に伝教大師最澄が創建したお寺で、100を超える堂宇伽藍があるそう 

まずは「東塔」エリアから

パネルを見ながら歩くと、比叡山の歴史を勉強できるようになっていたよ 









これは重要文化財の「大講堂」 

奥の山門「文殊楼」は学問の神様だって、もっと早く来ておけばよかったなぁ 









少し歩いて 









国宝「根本中堂」で、1200年以上灯り続ける「不滅の法灯」を見てきました

この灯はなぜ燃えてるの? 調べたのは帰宅してからでした 











続いて、「西塔」エリアへ 









「釈迦堂」へ続く階段は、たくさんの人々









「この大木にも避雷針が設置してある」、パパも興味深く散策していたよ 










最後は「横川」エリアへ 


「横川中道」を見学しました









ボルトも車から出して 









記念撮影

少し歩けてよかったね 








紅葉も始まったところかな 












それから遅いランチに、坂本にやってきました 








比叡山の門前町 坂本は、老僧が余生を送った里坊が点在していて、

地区一帯が国の重要伝統的建造物保存地区に指定されているそうです 


おそばの順番を待っている間に、近くのお菓子屋さんへ 









10分くらいで順番がやってきました









うめぇ 











食後に少し町散歩 










坂本は石垣と白壁の町

石垣は「穴太衆 あのうしゅう」という石工集団が手がけたものなんだって、立派だね 


















さらに湖西を北上 


近江の厳島と呼ばれる「白髭神社」は、2000年以上前に創建された近江最古の神社 








本殿は豊臣秀吉と淀殿が寄進したのだそうです 











道の駅で、「でっちようかん」も買いました












そして、本日のお宿「カバタリゾート」に到着すると










小雪家が待っていてくれました 

おーい、小雪ちゃん 










ボルトもごあいさつ









ボルトは先週痛めた前脚がまた動かなくなって、旅行の前日に動物病院に行ってきました

右前脚の関節はずっと前に変形しているのですが、かばって歩くため左前脚にも負担がかかり、関節が悲鳴を上げていたのだそうです

運動制限をしながら、痛み止めを服用し、様子をみるしか方法がないのだそうです 

痛み止めが効いたのか、比叡山に来てからトコトコ歩けるようになり、ホッとしました










小雪ちゃんともおなじみさん 











それから「朽木温泉」へ小雪家が案内してくださり 

















地元のご飯をうめぇといただき  








楽しい夜が更けていきました



2日目 (2)へ続く












ようこそ!こた家

2017-10-09 21:48:26 | しまなみ
関東に住むこたろうくんのパパ、ままと

関西に住むティンク家が道後温泉にやってきました 












待ち合わせは愛媛県今治市にある「来島海峡展望館」

ティンクちゃんに会えたボルト、うれしいなぁ 









それから、こたパパ、ティンクとーちゃん









こたまま、ティンクかーちゃんと一緒に










来島海峡大橋の散歩にしゅっぱつ 











10月だというのに今日は夏に逆戻り 

太陽が照りつけてアッチッチ 

ボルトはティンクちゃんのお水をゴクゴク、全部飲み干してしまいました 











瀬戸内の海と島々の景色を見て、また引き返します 












続いて早めのランチに、「大潮荘」にやってきました










来島海峡大橋を見ながら 











お魚ランチや鯛めしを、うめぇといただきました 













午後は一路、道後温泉へ 

あっ、ワンコが人力車にのってるよ、いいなぁ  










こたパパとこたままが、道後温泉に入っている間 























ティンクちゃんとボルトは

瀬戸内のジェラードを食べてゴキゲン  





















ティンクちゃん、可愛いなぁ 

ティンク家とはここでお別れ、またお会いしましょう 






 





道後温泉街には、お土産さんも色々出店しています


愛媛名物、じゃこてんのお店











夏目漱石の小説『坊ちゃん』にちなむ 坊ちゃん団子発祥のお店










今治タオルや砥部焼のお店










お買い物をしながら歩いて、「道後温泉駅」までやってきました

ちょうど坊っちゃん列車が止まっていたよ 










これはからくり時計

小説 坊ちゃんの登場人物が出てきます 











それから松山空港へ 


こたパパ、こたまま、ボルトをナデナデしてくれてありがとう 

会いたいと思いながら一度も会えないままお星さまになったこたろうくんは、

ボルトを飼うきっかけになったお兄さんゴルです  

先代ゴルが亡くなってから、こたろうくんのブログをよく見てたっけ 

5年前の千葉で会いましょうは、すれ違ったまま 


「やっと会えましたね!」 こたパパの言葉に、ボルトパパもうれしそうでした 


こたろうくんはお星さまになってしまったけど、またゴルの男の子が家族になるの、よかったね 

こたろうくんも喜んでいると思います 











お元気で、また会いましょう 











こたままにだっこしてもらって、よかったね 











じゃ、またね 





草木染め体験(42)

2017-10-06 17:10:10 | 草木染め
草木染めの教室にやってきました

このワンコは染めの教室を主宰するNPO法人の新入り看板犬、名前は まる です 










10月のお題は「栗」 

ひとりで自宅で作りたくはない、でも食べたい栗の渋皮煮と、栗の染めは毎年恒例です 

栗は傷をつけないように鬼皮をむいて















重曹を入れ、あくを抜きます







ゆでこぼした汁は染めの液

3回目は水だけでゆでこぼします








栗の渋皮を、きれいに洗います










砂糖の種類も量も好み、ラム酒を入れたりで、渋皮煮はみんな違う味ですが、

今年は少量の上白糖とお手軽ワインだけで、ワイン煮にしてみることにしました 

あまり熟していないいちぢくを、赤ワインだけで煮たコンポートがとてもおいしかったので

そのワインを使います 










上白糖は数回に分けて入れ、水分が減った分、栗がかぶるまで赤ワインを注ぎ、沸騰させないようにコトコト

残っていた赤ワインを全部入れました 












染めの方はいつもの通り





















渋皮は、意外と可愛いピンクに染まります 










ひと晩冷蔵庫に入れてワインに染まった栗を、もう少し煮詰めて照りを出しました










渋皮煮は手間がかかるぜいたくなお菓子だけど、自分で作るとおいしいなぁ 

染めには興味のないパパですが、渋皮煮は大好きなので、畑に栗の木を植えると言い出したのです 
 



さて

まる君、もとは野良犬でした 

ランチの白ごはんを少し、まるのフードボールに入れてみました

ドッグフードが残っていたので、白ごはんなら食べるかなぁと思ったのですが、食べません

しばらくして見ると、フードボールの中身はすべてこぼれて、泥と小石だらけになっていたのです 

それは、まるがわざとやったこと 

おなかが空いた時のために、ごはんを隠したつもり 

その証拠に、一晩経つとごはんはきれいになくなっているそうです

知らない人が来ると、尻尾を巻いて吠えるまる、いじらしいなぁ

まる 人間は怖くないし、ごはんの心配も、もうしなくていいよ

優しい飼い主ができてよかったね 











この日、染め友の家でチョコパンを食べたクマネズミが、やっとつかまって持ち込まれました 

栗やお水をもらって、くまちゃん と名付けられたクマネズミの運命がとても気になります 

水責めの刑を危うく逃れたのに、飼育か? 骨格標本か? 

また会えるかな?










色々な動物が集まる染めの教室、この間はヘビがよしよしされていました 



じゃ、またね 

草木染め体験(41)

2017-10-05 17:05:46 | 草木染め
京都の朝は快晴 

午前5時50分、雨戸を引く音がして、読経の声がはっきり聞こえてきました

昨夜は暗くてわからなかった「妙蓮寺」さんが、朝日の中にくっきり 










朝ご飯に向かったのは、昨夜の染め友に教えてもらった「伊右衛門サロン」

開店時間に行ったら、すでに行列ができている 

2階の「千總ギャラリー」は10時からで、見ることができませんでした 




















だいぶ待って、やっと朝ご飯が食べられました 

うめぇ 












それから大急ぎでタクシーに乗り、やってきました染めの工房










染め友再訪の山本晃先生はスゴイ人 










楽しみにしていた体験は紅梅染めから 

真っ白のシルクのスカーフが








きれいな色に 

山本先生は、平安時代の紅梅重ね(王朝の色彩)の梅色を、室町時代の友禅の文献に基づき

現代に再現した人なのだそうです










作品はとてもきれいな色













ウメノキゴケ染めは、古木に付くウメノキゴケを使って



















紫色に染め上がりました 

色の違いは、染めた回数の違いです















体験のあと、山本先生の奥様が近くの神社のお祭りに案内してくれました 











この神社のおみこし「ずいきみこし」は、野菜でできているんだって 












ほんとだ、屋根も 






















染め友さん、お世話になりました 

また誘ってね 












染め以外どこにも行かなかったけど、お土産だけはゲットできたよ 













ボルトはおりこうさんにしていたかな 

庭の穴掘り、頑張ったの 












京都の染め旅におつきあい、ありがとう 



じゃ、またね 

草木染め体験(40)

2017-10-03 17:32:45 | 草木染め
貝紫を染めに、京都へ行ってきました 

この写真は 「天然色工房 手染メ屋」 のホームページのものです

「使っていいよ」 で、お借りしました 










「貝紫に染めるワークショップに行く?」 染め友のお誘いで 

瀬戸大橋を渡り 










京都にやってきました 

あこがれの「田中直染料店」で、布を買い込んだあとは 










本日の目的地

ビルの2階にある「手染メ屋」さんに一直線 










1番乗りの愛媛組のあと、鎌倉や大阪、各地から受講者が集まりました 

布や染め、そんなことが大好きな人ばかりが、ひとつのテーブルを囲みます 









みんなの期待の中、アカニシ貝の解体、染料の採取が始まりました 

貝に穴をあけ、身を取り出します









貝の黄色い部分「プルプラ」を









集め、薬品を入れ









日光に当てると

黄色だった液が紫色に変わってきました 

これが貝紫の染料なんだって 










液を濾して










水を加え染め液を作った鍋に、薬品を加え

水洗いした布を入れ、かき混ぜながら温度を上げると











液の色が、また黄色に変化 










アツアツの鍋から黄色のスカーフを取り出して、空中でふりふりすると、アラ不思議 貝紫に変化  のはずが

なぜかイマイチ違う色 












水色もきれいなのですが、頭の中はこの色













後日わかったことですが、原因は光が足らなかったこと

このまま持ち帰って直射日光で干した受講生から、「紫になりました」という報告が届いたそうです  



最初に聞いてはいたことですが、教室の中やスカーフも腐ったような磯のにおいが強烈 

すっきり貝紫とはいかなかったね 











さて、気を取り直して 

「再度の貝紫染めOK」というお言葉に甘えてあの布を預け、みんなで夕食に向かいました 

さっきのアカニシ貝をうめぇと頂き、京都の夜は更けていったのです 










「手染メ屋」さんに、ワンコの足跡マークを入れた藍染めのTシャツをオーダーしました

出来上がりが楽しみ 







京都の旅、2日目は紅梅染めとウメノキゴケ染め

草木染め体験 (41)に続く