椿の季節（2014年）

昨年から咲き始めた椿が、最終章を迎えています



ピンクは香り椿のハイ・フレグランス、
黄色はブラッシュフィールズ・イエロー、花弁にポツンと開いた穴は、虫さんのお食事あとです　

　


大輪の赤は岩根絞り、しぶーい赤は永楽

　



路地植えにしたのは　花一輪が手の平より大きく、鉢植えではたくさん咲かせられなかった品種



石鎚とタマ・ビューティーです

　

きれいな花がたくさん咲くとうれしい　


黄色の椿、こがねゆりがやっと花を咲かせました、ここまで３年　
同じ大きさの苗木を買っても、成長も樹形も花の咲く時期もいろいろ

青みががった赤は、青い珊瑚礁という名前　　　　

　


華やかなマークアランバーと、可愛らしいルッチェンシス

　


白の大輪は名古屋城の御殿椿、大城冠　　　
ピンクはご近所から貰った名しらず椿、源氏絞かなぁ？

　


こちらは九州の椿、鹿児島と桜狩

　


聚楽と藻塩

　


酒中花、 加茂本阿弥はつぼみも抱えたような可愛い花　

　


明妃　　　薩摩

　　


香り椿の出雲香、同じ香り椿でもハイ・フレグランスとはまた違う香り
花の大きさは、大輪の石鎚と比べると大と小

　


乙女椿　　　　スイングするような花弁の小松姫

　


儒学者近藤篤山、遺愛の椿といわれる篤山、　　右は羽衣

　


大輪のマリー・ホープテイラー、マーガレット・デービス

　

外国で愛好家が作出した椿は5000種とも6000種とも言われ、華やかな大輪が多い



熊谷、そしてチェリーズ・ジュビリーが咲くと、椿の季節はおしまい　

　　


また来年　




ボルト地方は椿栽培の盛んな土地柄

今年は松山で全国椿サミットが開催されたそうです

固有の品種も多く、春には各地で開催される椿展で多くの苗木が販売されています

各地の椿展をめぐって、いいなぁと思う花を買っているうちいっぱい増えて・・・

ただ花が咲いてみると本とは違って、結局名無しさんになってしまった椿もあります　

茶の湯と共に愛好された椿、
ポロッと花を落すことから、縁起が悪いと嫌われることもあるけど、
かつては、特権階級の花だったんだって
「椿は魔物」と言う人もいるくらい、魅力的な花なんだよね　　

難しいことは置いといて、可愛いね、きれいだねと楽しみました　

バラより手がかからない　　


モデルのボルトは毎年とばっちり　










ボルトは椿より、ドッジビーが楽しいようだね　

温泉友達になったよ

ハピちゃんとボルトは、同い年で、訓練士さんも同じスクール友達　　




３度目ましてかなぁ　


人見知りはするけど、ワンコは大歓迎のボルト　


さっそく「あそぼ　　」と誘っていますが、

どうなることやら・・・　



あ～あ、ふられてる　


うかない表情のハピちゃんに　




何度も誘って、ちょっとだけ笑顔を頂きました　



まったくこりないワン　



広ーい川原のいなか道


ちょっと追いかけては、逃げられ　




「うざいわねぇ」と言われても、こたえないボルト　





そのうち、だんだん距離が縮まって、２つの背中もいい具合に少しずつ接近してきたよ





そしてツーショット　



やったね　



またまた歩いて「ワンワン温泉」で混浴　



うれしいボルトと、目が泳いだハピちゃんが対照的です　



それぞれの個室温泉に移って

体験中のハピちゃんは



だそう　



ボルトは隣の温泉が気になるんだって




ハピちゃん、温泉友達になってくれてありがとう　

また行こうね　



ボルト地方は「道後温泉」をはじめ、いろいろな温泉があります　

温泉に行くと、意外によく見かける人がいたりして、「あれっ」なことも・・・

温泉好きは、温泉めぐりも好きだからね　

ボルトも温泉でいい気分の1日でした　





魚のおやつ、おいしかったぁ　

4月12日 「志村動物園」

何気なく見ていたいつもの「志村動物園」


ゴルの赤ちゃん　



画面の右下に、ボルトの犬舎と同じ名前が一瞬でたので

急いでカメラを取りに走ったぁ　


写真をとりながら、かわいいなぁ　




このお顔、間違いない　



あとでＨＰを見てみると、やっぱりそうだった　


テレビを見てビックリの人間のそばで、なにが起こったのかわからないボルト　



５年前はボルトもあんなパピーだったんだよ　

淡路島へＧＯ !

ボルちゃんと呼ぶと



おちりで失礼

走ると暑い季節になりました　　


改めまして、ボルちゃん　





淡路島にやってきました　



さっき渡って来た大鳴門橋が見えているよ　

お友達と待ち合わせた場所は土砂降りで、晴れていた南あわじ市に引き返してきたものの、
やっぱり怪しい空模様　

まずは腹ごしらえ！　と人間達がイタリアンバイキングのランチを頂いていると、
いい具合に晴れてきたよ　

あとで時計を見ると、結構長い時間、ランチのテーブルについていたことがわかりました　

パパはピザの種類が多くて喜んでいたけど、おでんにカレー、チョコレートファウンテンもあって
やっぱりバイキングって危険　
　
ワンコ達は、車の中で待ち遠しかったね　　



少し遅くなったけど、今日はティンクちゃんの７歳のお誕生会だよ　




人間達はとても寒かったけど、ワンコ達にはいい季節　　




ティンクちゃんはどこかなぁ？



芝生の広場に一番のりでボール遊び、さすがアスリートだね　


シーズンオフのキャンプサイト、誰もいないのでちょっと失礼　


さぁ、お誕生会のはじまり、はじまり～　

きららママさんが用意して下さったアイスケーキを前に、うれしいティンクちゃん　　




ボルトはフライングの前科があるので、お縄になっていると　




きららちゃんとティンクちゃんが呼んでくれたの　



３ゴルがそろって、そろそろケーキにありつけるね　


実はボールを車に取りに行ってる間、ボルトは桜の木につながれていたの　　



桜の枝が折れないか、ちょっと心配だったけど、大丈夫だったよ


ドライアイスがなくなって溶けていたらどうしよう、ときららママさんは心配されていたけど、
まだまだ健在のアイスケーキ　　



カチカチで、なかなかナイフが入らないのです　


よいしょ、うんとこどっこいしょ、と切り分けてもらって、ワンコ達もおいしい笑顔

主役のティンクちゃんの笑顔　




きららちゃん、おまちどおさま　　




ボルトもおいしいの笑顔　



ママもケーキをおかわりして、たくさんいただきました　　　



ひろーい芝生でボール遊びは、やっぱり楽しい　


きららちゃん



ティンクちゃん



ボルト




みんなで遊ぶと楽しいね　





楽しすぎて、暑くなって、とうとうみんな、ウェアーを脱いでしまいました　


今日はお友達のこだわりについて、お話します

きららちゃんはマイボール

落ちたボール、ボルトにとられないかしら？　とっても気になる様子でしょ　




このボールじゃないとダメなんだよね



時々はボルトが横取りするんだけど、貸してくれてありがとう　



ティンクちゃんはすりゴロ

みんなの視線が気になるわ　でも何回も頑張っています　



ボルトがティンクちゃんに、ちょっかいを出してごめんね　

叱られてもうれしそうなんだけど、大きな弟が邪魔をしたらうるさいよね　


うれしそうないいお顔　




ボルトは、よそのママ達を独占中　　




ボルトのお水は水色の容器なのですが、ティンクちゃんのお水入れを抱え込んで・・・

すみません　




遊んだ後は、桜の前で記念撮影　




楽しかったね　



誰か、お友達のお誕生会が、たくさんあるといいね　　



観光船も鳴門の渦を見に行くのかな　



山も海も空も、絵になるね　　


ありがとう、また遊ぼうね　

ようこそきららちゃん

旅犬きららちゃんが、しまなみ海道にやってきました　



写真の積善山は岩城島（愛媛県）の山

岩城島はしまなみ海道の生口島（広島県）から、フェリーで５分のところにあります　


しまなみ海道は、愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶ約６０ｋｍの西瀬戸自動車道です　

多くの島々を橋で結ぶ海道は、自転車道が整備されていて、

今年１０月にはサイクリングの世界大会も予定されています　　




きららちゃんがやってきた日は、ちょうど春の嵐の予報　

こんにちはのご挨拶を兼ねて、大雨になる前に広ーいグランドをひとっ走り　




ボルトもうれしそう　



軽快に走るきららちゃんとは対照的に、ドスドスと音がしそうなボルト　


小雨はポツポツ降っていたけど、傘なしで遊べるくらい



よかったね　



走った後は、しまなみ海道を大島、伯方島、大三島と順番に渡って、生口島からフェリーに乗ります

ゴルの後方、岩城島からフェリーがやってくるのが見えるよ




フェリーは人でいっぱい　　




５分の船旅で、愛媛県岩城島（青いレモンの島）に到着　

フェリーは運転者と車で１２４０円、同乗のママは１４５円、ボルトは無料　



岩城島のお宿は、いつもの 菰隠温泉ホテル　



この写真は翌朝とったので薄日が射しているけど、チェックインの時は海も空も鉛色　

しまなみ海道の海と空の色、そして素晴らしい夕陽が見られなくて残念　



ボルトもここに来て、泳げないなんてね　　



その必死の顔、ぶっちゃいくすぎないかい　　


ビーチまで走ったのに、雨の中で泳ぐのはやっぱりやめなさいとパパに言われたから・・・　




天気は別として、パパママ達は塩の温泉とお食事を楽しんで夜が更けました　


夜中は雨と雷だったので、春の嵐は寝ている間に通過したようです　





朝になると雨が上がり始め、海はこんな景色





となると、やっぱり海に行きたいボルト

きららちゃんと少し明るくなった海を眺めて、何やら相談



ということで・・・

残念ながら、今回は海水浴はなしということになったの　



気を取り直して積善山に行ってみました

標高３６９．８ｍの積善山山頂は霧の中だったけど、ここは桜の名所　





時折、上昇気流に霧が巻き上げられて、瀬戸内海と島々の雄大なパノラマが眼下に開けます



わぁ、いい景色　

霧の中を、山頂まで登ってきた甲斐があったね　　　



半島の先には、昨夜泊った菰隠温泉ホテルが見えているよ　





桜が満開になったら、海まで続く桜は天女の羽衣のようだって



なぜ写真に茶色の線があるかと言うと・・・

これはフェリーに印刷された写真だから　

あと１週間するとこーんな景色　

パパは『週刊現代』の３日２９日号にこの桜が載っているのを見て

一度見れば寿命が１年伸びるという桜を、見てみたいと思っていたんだって・・・

これできららちゃんとボルトが、１年余分に長生きできるといいね　

お友達の分も頼んでおかなくちゃね




帰りのフェリーはこの通り



余裕だね


生口島では「平山郁夫美術館」を見学

生口島は平山郁夫画伯が生まれた島、立派な美術館があるのです

山梨県北杜市にも「平山郁夫シルクロード美術館」があります

昨年八ヶ岳に行った時は、ちょうど休館日　


島のお魚ランチを食べた後は　


「瀬戸田ドルチェ」で島の柑橘を使ったシャーベットやソフトクリームをいただきました　

　



ボルトも車の中から解放されて、うまうまを前にいい笑顔　

ええと、これはミルク、ストロベリー、デコみかん、はれひめだったかな　

　


次は島のレモンを使ったスイーツのお店に寄りました




人間は食べてばかりだったけど、

きららちゃんとボルトはモデル犬、ご苦労さま　

きららちゃんの笑顔、可愛いね　



ここできらら家とお別れをして、ボルト家は大三島と生口島を結ぶ多田羅大橋に行ってみました

多田羅大橋は世界第２位の斜張橋

大三島にある「幸せの鐘」はフランスのノルマンディー橋との姉妹協定の記念なんだって　

幸せの鐘からは多田羅大橋がてともきれいに見えるよ




この写真は去年の夏です　



多田羅大橋に上がるにはレモンの谷を通って




高速道路の自転車、歩行者道へ

歩いて渡るのは無料なんだよ　





橋を少し歩いて、「多田羅鳴き龍」にやってきました




そう　





橋脚にこだまが返って



ボルト、何してるの　

ちゃんとボルトも手をたたいて　　　



レモンがゴロゴロ実っているのは



国産レモン発祥の地だからね



瀬戸内らしい景色です　





青と緑の海をバックに　




しまなみ海道の景色、そして島々に残る水軍の歴史とお魚、豊富な柑橘類・・・

きららちゃんとの旅を通して、当たり前だったしまなみ海道を再発見