草木染めの教室にやってきました


9月のお題は「クリ」


今年は草木染め教室の前に
染め友のお友達の山で、栗ひろいをさせてもらいました


ひと山全部に大きな栗の木があるので
行けども行けども目の前に栗が落ちています


時間を忘れて
たくさん拾わせてもらいました


栗の山には、秋の七草のオミナエシと

オトコエシ
この白い花がオトコエシというのだそうです

栗は3種類の大きさに分け
小さな栗はゆでておやつに


ボルトのおやつもできました


中サイズの栗は栗ご飯に
栗の渋皮煮があるのだから、渋皮付きの栗ごはんもあるかも

ゴマ油で炒めるとアクがなくなるとかで

媛もち麦の栗ごはんになりました
パパは白米に剥き栗の栗ごはんが好みですが、
意外、うめぇ


大きな栗は草木染め教室へ
重曹を入れて何度もゆでこぼし

集めた液で

布を染め

同時進行で余分な筋をとってきれいにした栗は渋皮煮に
今年は賞味期限が切れていた和三盆と、塩を感じない量の室戸の塩を投入


みんなの作品を陰干

ピンク色とオレンジ色は渋皮のみょうばんばいせん、焦げ茶は渋皮の鉄ばいせん、黄色は鬼皮のみょうばんばいせん
今年はみんな同じ山の栗で染めたから、同じ材質の布は同じ色に染まるはず
左から1番目と3番目の色はなぜ違うの

そもそも煮出したアクの色が違っていました

今まで色の違いは栗の産地の違いだと思っていたのに

ちょうど1年前の渋皮煮を食べてみました

冷凍庫で煮汁ごと冷凍保存していたもので、ちょっと心配だったけど・・・いける

ワイン煮の香りはなくなっていたものの、色も味も大丈夫


さて、ボルトの前脚ですが

冷やしながら

ゆっくりトコトコ歩けています


ボルトも食欲の秋を満喫中です


おやつに集中


ボルトの食欲がなかったら、とても心配

ボルちゃん、食欲旺盛で何より
