21名参加の釣りバスが大成に到着した時には、前方が真っ白の猛吹雪で、上浦漁港まで行くのをギブアップしました。何とか折り返して、小歌岬からの開始になりました。防波堤の内も外も突端は全て中止になりました。
西寄りの強風に雪交じりなので、私は8名の釣り人と一緒に久遠の屋根付き岸壁に入ることにしました。例によって、足が遅いので、最後尾となりましたが、漁協の前に陣取りしました。この時に冷静に、どうしてここが空いているのか疑問を持つべきでした。
私の釣果は、写真の通りですが、暗いうちは、養殖中のソイの子供たちに精いっぱい可愛がられました。小学校の魚拓研究会から小さい魚でも数多く寄付して下さい、との申し出がありました。針を外しているうちに死亡したものだけでも10数匹、全部で30匹位釣ったでしょうか。空いていたのは、屋根までの高さが4mと竿を捌くのに難があることと、ソイの巣があることだったんでしょうね。
大あらしでも釣る人は釣ってくる。審査法は、1尾身長プラス5尾重量です。入賞者左から41.0のマコほか2枚の伊藤修さん615点で4位。左から2番目は、真田釣友会の会長さんで優勝した今溝徳光さん、46.0のホッケほかで770点。3人目が準優勝の赤田鉄蔵さん、42.7のホッケで748点。右端は3位の郷六俊美さん、42.0のホッケで715点。全員が熊石港でした。5位に山田幸司さん、久遠港で40.0のホッケで555点。私は、39.5のホッケにカジカが混じったので545点で7位でした。