ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

何でもやってみなくちゃ

2017-09-23 17:35:50 | 釣り
私は、外向きでアクテイブに見られていますが、実は。カミさんには、石橋を叩いて帰って来るほどの慎重で引っ込み思案な部類に見られています。釣り大会では、スパイク付きの胴付き長靴を履いているのに、防波堤にほとんど上がりません。岩場にも出て行きません。単独で滅多に釣りはしません。



そんな私が、今回、北大構内から「開拓の村」に移築・復元されて33年経った我らが学寮「恵廸寮(けいてきりょう)」の渡り廊下(帰り支度中の写真上)と塗装後(写真下)の外壁の防腐処置の為の塗装作業に手を上げました。緊張して眠れないほどでした。どんな装いで行くべきなのか、まったく初めての作業に参加ですので支度に難渋していました。



初めての経験ですから緊張して充電したスマホを忘れる始末でした。当初、10人集まるかどうかとの幹事の方の案内があったのが、行ってみると、男女の現在の入寮生を含めて25人前後になっていました。私は、歳の順では上から2番目の高齢でした。昔詰めていた寮務室に繋がる渡り廊下の北側の外壁でした。写真の外壁に北風と雪が吹き込んでも何とか耐えて欲しいとの願いを込めてサンドペーパーで、汚れを落とし。きれいになった板の外壁の汚れに強い部分を中心に、写真に出ている部分は全て午前中と午後に分けて二度塗りを終えました。作業の終わった3時過ぎに見ていたかのように雨が落ちてきました。下は、解散後の写真、恵廸寮の入口の道標の前です、年齢差が判るでしょう。



帽子にマスク、ビニローブ、釣りに履いて行く古いハイキング靴に雨用のヤッケで、午前中は時間内に耐えました。昼食を途中で抜け出て自宅にスマホをとりに戻って高速道路を利用して引き返しました。土曜日のラッシュに遭遇し、開拓の村に戻ったのが遅く、午後は、脚立の抑え役に徹しました。何でもやってみなけりゃ判りません。足腰の丈夫なうちは、毎年、参加することに決めました。昔話に花が咲きます。都ぞ弥生を5番まで皆について合唱しましたが、涙が出てきました。この感動を同期の寮生に知らせようと思ったのです。参加者の姿が撮影したかったんです。一緒に寝泊まりした仲間に是非来年参加しなさい、と伝えたかったんです。