真面目にお湯に浸かるところまでいかず、痛痒いのは続いたまま、湯治の効果はこれから出るのだろうと豊富温泉をあとにし、オロロンラインを留萌に向かいました。交通事情は数珠つなぎの部分もありましたが、海岸を見ながら走れるので不満もありませんでした。
道央高速道で朝から2度も追突事故が発生しているのを聞いてぞっとしました。午後のは30台以上が絡んだ事故、死者が出なかったのは不幸中の幸いで巻き込まれた可能性もありました。千円がマックスで走れるので凄い車だよ、と聞いて海の道を選びました。一番混んだ時間帯を瀬越の浜で鋭気を養っていました。
小学、中学、高校の夏休みはほとんどこの瀬越浜で過ごしていました。快晴でしたが北風がかかり水温は冷たく小さなクロと川ガレイが遊んでくれました。天気がいいので一生懸命投げの練習をしてました。数年前から、この浜は大きな湾洞すべてが釣り公園の堰堤と突堤になりました。釣りやウオーキングの人で賑わっています。札幌寄り礼受入り口に砂浜の海水浴場、稚内よりに黄金岬という岩場でカニ釣りもできる海の公園もあります。是非子供さん連れで遊びに来てください。
ガヤの開きだけど食べないかい、と三平さんがやってきて、船釣りに出かけた釣り天狗の親方も、海水温のせいか不漁で数本しかソイを釣らなかった、と言いながら3本のソイをお土産に持ってきてくれました。故郷はいいですね、22日は、波が良かったなら教えられた場所に挑戦してみようと思っています。