ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

がんとの闘い

2011-12-16 19:58:03 | 釣り
腸の方は、目標の1ケ月を無事クリアーしました。これからは、控えてきた食べ物を少しづつ増やしていきます。それとともに、貧血の治療を開始します。がん保険の会社に提出する詳細な診断書が大学から届きました。手術で摘出した組織において、遠隔部位での転移はないけれども、がんの傍のリンパ節1ケにがんが見つかりました、というものです。トータルで27ケを調べて1ケ見つかったのですが、これで私のがんの程度は5つのステージの2番目から3番目になっていることになりました。

この病態で、放置した場合の5年生存率は80%、20%前後の再発率です。世界の趨勢として、再発予防の抗がん剤治療を皆さんは受けているようです。同病の先輩からも早ければ早いほど抗がん剤の効果は高くなるから、有無を言わずに受けろ、といわれてもいました。術後2ケ月を過ぎると効果も低下しますので、カミさんが心配してついて来て呉れましたので、即答で始めることに今日決めてきました。

昔、急性肝炎を患って入院したことがあり、この抗体が陽性になっていますので精査をして大丈夫なら始めることになります。年末を控えて慌ただしいのですが、来週大学の腫瘍センターでもある内科に入院します。具体的には、2週間おきに抗がん剤を48時間かけて点滴をするというスケジュールの開始です。これを12クールは続けます。最初は、中心静脈である心臓内にカテーテルを留置する手術を受けます。この為に入院が必要なのです。

この手術を受けたあとは、外来で胸壁に造ったリザーバーに点滴を入れて貰い薬液の入った袋をかついで帰り家で48時間過ごすという生活を続けることになります。少なくとも6ケ月は抗がん剤漬けですから、釣りバスには乗れないでしょう。しかし、考え方を変えるとこの3日間以外は、自由ですので、副作用が少ないならば、岸壁やバラトで釣りが出来ると思います。勿論、小樽へ週に2度の勤務に通います。通えると思います。この治療の効果は再発率を7%前後減らせるのではないかという推計です。後悔しない為、釣りがしたい、という一念で頑張ります。これからが本当のがんとの闘いでしょう。


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2 コメント

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Unknown (ボナ)
2011-12-16 23:44:06
竿月さん、激励ありがとうございます。昔なら、放置したでしょうが、抗がん剤もよくなっていますので、いろいろと副作用にぶつかるでしょうが、克服していこうと思います。早ければ早いほど効果がいいのは信頼できるデーターがありますので、いろいろの症状が出てくるのに辛い場合には、量の加減や、別の薬に替えるなどのこともいろいろと出て来るでしょう。主治医とよく相談しながら戦っていこうと思います。
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頑張ってください! (竿月)
2011-12-16 21:48:21
抗癌剤治療がいよいよ始まるのですね。大変とは思いますが、ボナさんなら持ち前の根性で乗り越えられるでしょう。私はいつもボナさんを見習っています。応援しています!どうぞお大事にしてください。
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