「レモンかオレンジか、どっちがええんや?」と世界中のギタリストが悩んでいると思いますが、今回はオレンジにしました。これはギターの指板をお掃除してツヤを出すためのオイルなのですが、一般的にはレモンとかオレンジとかの柑橘系のオイルを使うようです。
私はというとギターを弾き始めて30数年、こういうオイルは初めて買いました。こないだまで使ってたストラトはメイプル指板でもともとツルツルだったし、それ以外のギターもそんなに長年使ったのがなかったので。
ですが、なにしろこのギターは30年ものの中古なので、どうも指板の滑りがよろしくないような気がしましてお掃除してみようかなっと。
今回なぜオレンジにしたかというと、仕事の合間に寄った店にオレンジしかなかったというのが理由。ですが、いつも大体SITの弦を使ってますのでSITのオイルと言うとこれも何かの縁でしょう。
私のギターの指板はハカランダといってローズウッドの一種ですから、バラにオレンジをヌリヌリするわけです。なお、ローズウッドというと長年バラの木のことだと思ってたのですが、匂いがバラに似てるということらしいです。
なお、お店の商品説明には指板からボディまでと書いてあった割には店員さんは「ボディにまでぬるとベタベタしますよ」と言ってました。どうなんでしょうね。まぁボディには塗らないけど。