ここ何年かずっとやってますが今年も公開します。普通の社会人がどれくらい読んでるかは知りませんが、とりあえず平均以上ではないかと。なので、早い話が一つの自慢です(笑) 私の場合、電車に乗っている間は大体読みっぱなしで今年は6~7月くらいにバンドの練習とイベントが多かったためその間は多かったです。逆に仕事が忙しくなった11~12月くらいはさっぱりと。
ということで、今年読んだのは以下の通り。
世に棲む日々(四) / 司馬遼太郎
僕に踏まれた町と僕が踏まれた町 / 中島らも
燃えよ剣(上・下) / 司馬遼太郎
蟹工船 / 小林多喜二
九州少年 / 甲斐よしひろ
最後の将軍・徳川慶喜 / 司馬遼太郎
楯 / 二谷友里恵
闇の貴族 / 新堂冬樹
銀行籠城 / 新堂冬樹
花神(上・中・下) / 司馬遼太郎
暁の旅人 / 吉村昭
無宿人別帳 / 松本清張
絶海にあらず(上・下) / 北方謙三
庭師(ブラックガーデナー) / 高瀬美恵
初恋 / 中原みすず
40 翼ふたたび / 石田衣良
BETWEEN / 川上健一
4月になれば彼女は / 川上健一
制服捜査 / 佐々木譲
ラスコーリニコフの日 / 佐々木敏
ジウⅠ / 誉田哲也
忘れ雪 / 新堂冬樹
ゆりかごで眠れ(上・下) / 垣根涼介
フォークソング―されどわれらが日々 / 週刊文春編
国境事変 / 誉田哲也
パズルパレス(上・下) / ダン・ブラウン
ジウⅡ・Ⅲ / 誉田哲也
隠蔽捜査 / 今野敏
デッドウォーター / 永瀬 隼介
廃墟本3 / 構成:中田薫 撮影:中筋純
リアル鬼ごっこ / 山田悠介
リオ / 今野敏
オリンピックの身代金 / 奥田英朗
シネマシネマシネマ / 梁石日
ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論 / 小林よしのり
黒頭巾旋風録 / 佐々木譲
ケータイ紛失 / 吉村達也
まほろ駅前多田便利軒 / 三浦しをん
ストロベリーナイト / 誉田哲也
会社が放り出したい人 1億積んでもほしい人 / 堀紘一
色即ぜねれいしょん / みうらじゅん
ばいばい / 鷺沢萌
ビート / 今野敏
今ここにいるぼくらは / 川端裕人
家日和 / 奥田英朗
水の眠り灰の夢 / 桐野夏生
日本を貶めた10人の売国政治家 / 小林よしのり
朱夏 / 今野敏
イマイと申します / イマイ
ララピポ / 奥田英朗
自爆 / 田代まさし
代案を出せ / 勝谷誠彦
君は他人に鼻毛が出てるといえるか / 北尾トロ
死んでもカメラを離しません / 宮嶋茂樹
柔らかな頬(上・下) / 桐野夏生
世論という悪夢 / 小林よしのり
小説「日本」民主共和国 / 井沢元彦
雪えくぼ / 蜂谷涼
太陽黒点 / 森村誠一
人は永遠に輝く星にはなれない / 山田宗樹
空爆されたらサヨウナラ / 宮嶋茂樹
慎治 / 今野敏
冬の陽炎 / 梁石日
熱波 / 今野敏
破獄 / 吉村昭
魔欲 / 山田宗樹
小説コント55号 / 山中 伊知郎
地図にない国 / 川上健一
大地の子(全4巻) / 山崎豊子
アントニオ猪木自伝
中島らも烈伝 / 鈴木創士
ギャングスターレッスン / 垣根涼介
変身 / 嶽本のばら
BESTッす / ゲッツ板谷
ゲバゲバ70年 / 大橋巨泉
真夏の島に咲く花は / 垣根涼介
ファイアーボールブルース / 桐野夏生
時の渚 / 笹本稜平
もういらない / よしだたくろう
復活の日 / 小松左京
らも 中島らもとの35年 / 中島美代子
読むのが2回目だったり3回目だったりするのもありました。今年の目標としては「幕末の歴史を理解する」というのがあって、その関連のものでは「世に棲む日々」「燃えよ剣」「最後の将軍・徳川慶喜」「花神」「暁の旅人」など。一番面白かったのは「燃えよ剣」かな? この本と「暁の旅人」に出てくる土方歳三のキャラがほとんど同じなので、実際にそういう人物だったんでしょう。一応初期の目標は達成できたものの、あとは「翔ぶが如く」とか「勝海舟」を読めばさらにという気もしますがどっちも長くて手が出ず。
私的に今年読んだベスト3を選ぶとすると、「オリンピックの身代金」「4月になれば彼女は」「ファイアーボールブルース」ですね。今年は今野敏さんと桐野夏生さんの本を読み始めて、どちらも面白いのであれこれ発掘するのが楽しみ。来年は奥田さんの新作も買わねばと思ってますが。
今年は7~9月くらいにライブとイベントが多くて、9~10月は職場で異動する人と転勤してくる人が多くて歓送迎会ラッシュ。当然金欠に陥りまして10月以降は多分新品は1冊も買ってません。人から借りたのと図書館から借りたのと以前読んだのを本棚から引っ張り出したのとブックオフで買ったのとでなんとか。
現在読んでるのは桐野夏生さんの「魂萌え!」ですが(当然図書館。桐野先生すいません…)、気持ちをスカッとさせて年明けを迎えるには向かなかったかもぉ(笑) とにかく来年もいい本に出会えますように、と。