今日のひとネタ

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今改めてWOMANを聞くと

2015年10月27日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 昨日のミュージックプラザはフランク永井先生の特集でした。仕事中にラジオで聞いてたので最初と最後の方だけ聞いたのですが、印象に残ったのが「WOMAN」という曲。ご存じ山下達郎氏の作品ですが、当時聞いた時には「う~む…?」と思ってました。

 別にミスマッチだとか、フランク永井先生にこの曲はいかがなものかという偏見は一切なかったのですが、実際に聞いてみると「どうも混じり合っていない」とか感じたので。

 で、昨日ほぼ30年ぶりにこの曲を聞いてみると「やっぱり混じり合ってないわ」と思った次第。当時の報道では、山下氏が「フランク永井さんのポップな部分を引っ張り出したかった」というような事をおっしゃってました。

 そういう意味であらためて聞くと、なんか最新のアレンジにフランク永井先生がなんとかついていこうとしてる感じがしてなんとも。そこまで気にして聞かなければそれなりなのかもしれませんが、どうも「ついていけてないんじゃない?」という感がして。

 世間一般の評価は知りませんが、当時のフランク永井先生の歌唱を考えると、もっとゆったりした感じにした方がよかったのではないかと思った次第。懐メロではありますが演歌ではないので、当方はフランク永井先生の歌声はもっと評価されるべきとは思っているのですが。最近ああいう人はいませんしね。