巷で報じられる様々なアンケートを見ると、ハロウィンで仮装を強制されることには大半の人が抵抗を示しているとか。あるいは、いろんなところの店員さんがこの時期妙な仮装をしていることについても「見ていて痛い」と答える人は多いそうな。
ただ、近年のハロウィンの経済効果はバレンタインデーに迫るとかいう話もありますので、あの節分に太巻きをかじるのと同様、自然発生的でなくても、根付かなくても、商売のためにはやめられないということでしょう。
どこかの大規模なハロウィンのイベントは某シネコンが主催したとかいう話も聞きましたが、映画のコスプレだと「スターウォーズ」とかそういうのが多いのでしょうね。丁度新作もあるようですし。
しかし折角日本でやるイベントなら日本映画を題材とした、日本ならではのコスプレも見たいというのが人情。題材は私の好きな「仁義なき戦い」がいいです。
ここで登場させる人物はというと、
・自宅でくつろぐ山守組長
・潜伏中の時森勘市
・入院中の若頭武田明
・温泉で射殺される直前の義西会岡島会長
など。
何がどうかというと、全部浴衣か浴衣と丹前でこなせるので、コスプレとしてはかなりハードルが低いのですね。細かすぎて伝わらないという批判は受け付けません。
なんにしても、ハロウィンなんてそもそもどういう意味合いがあるかも分かってない人多いはずだから、もうやめたらいいですのにね。