今日のひとネタ

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どうもタイトルがいまだにピンとこず

2015年10月06日 | ブックレビュー

 先日のNHKスペシャルでの山崎豊子特集から興味を持って「運命の人」を読み始めました。実はドラマの放送のあとに一度読み始めたのですが、そのときは1巻の途中で挫折してました。が、沖縄の基地問題が世間の話題になることも多く、いまその関心を持って読んでみるとかなり面白いです。

 そのため1巻はあっさり読んでしまって、今2巻の終盤まで来ました。興味の持ち方で捉え方が違うものですね。

 が、いまだに違和感のあるのが「運命の人」というタイトル。まだ途中までなので真の意味はわからないのですが、ラブストーリーは特に出てこず、かえって取り調べの中で生々しい描写が出てくる感じですから、恋愛対象の「運命の人」というロマンチックなタイトルは似合わんと思う次第です。

 全4巻ですから、多分今月中に読み終わると思うのでその段階であらためて検証してみましょう。果たして運命の人が出てくるのかどうか。