今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

この時期毎年思い出す話

2016年04月21日 | 日記・雑記・ただの戯言

 町でつつじとかさつきの花を見かけることが多い季節です。実はつつじとさつきの違いはよくわからないのですが、うちの実家にはつつじの木がありました。多分父が好きだったのでしょう。

 で、私が中学生の頃に父が植木市でさつきの鉢植えをいくつも買ってきて、家の前に並べて「ニカ~ッ」としてたことがあります。まぁ私が見ても綺麗だと思ったくらいですから立派なものだったのでしょう。

 それが、ある日朝起きたらすっかりなくなっててどうやら盗まれたと。私としては鉢植えが盗まれるなんて感覚はなかったのですが、そういうのはあるようです。父はすっかり落胆しておりました。

 で、何が残念かというと盗まれた日の朝にワンコが不審な気配に気づいて猛然と吼えてたんですね。うちの実家にいたのはヨークシャテリアだったので室内犬なのですが、玄関から外に向かって吼えてたらしいです。

 が、あんなに小さいワンコが番犬の役を果たそうとしてる傍らで、うちの両親は「新聞配達に反応してるんだろう」と放置してしまったんですね。ヨークシャって小さいのに声は物凄いのですが。ただまぁ私も2階で寝てたので声は聞いたと思うのですが、まったく起きる気がなかったので同罪ですけど。

 と、この時期につつじとかさつきの花を見るとそんな話を思い出します。花を盗んだ奴は不幸になって人に憎まれながら苦しんで死んでればいいと思いますが、もし生きてるようならここで呪いをかけておきましょう。エコエコアザラクエコエコザメラク…。