今朝のTBSラジオ「伊集院光とらじおと」のゲストは東出昌大氏でした。この人はモデル出身のイケメン若手俳優というイメージからは想像しにくいのですが、趣味は剣道、落語、将棋なんですと。話もすっごく上手ですよね。上手すぎて面白みがない気もしますが。
歴史小説も好きだそうで司馬作品はほとんど読んでおり、一番のお勧めを聞かれて「峠」と答えてました。なかなか渋いところをついてます。幕末オタクの私は当然読みましたが、面白いとは思ってもあれを一番とは言わないなぁ。(意見には個人差があります)
ちなみに私が読んだ司馬作品は幕末もの中心で、
『風神の門』
『竜馬がゆく』
『燃えよ剣』
『最後の将軍』
『峠』
『歳月』
『世に棲む日日』
『花神』
『翔ぶが如く』
『胡蝶の夢』
『菜の花の沖』
『幕末』
『酔って候』
『人斬り以蔵』
『アームストロング砲』
『新選組血風録』
など。
どれが一番かというと…、ん~やっぱり「燃えよ剣」か「竜馬がゆく」かな? 実は「菜の花の沖」も結構好きだったりしますが。あ、「風神の門」も好きです。
なお、伊集院光氏は学生時代に歴史が大嫌いで歴史の勉強をしたくないために司馬遼太郎をディスってたのですと。「嫌いだから読まね~」って。それが必要に迫られて最近1冊読んだら「すっごく面白かった」のですと。まぁそういう人は多いかも。私は毛嫌いしてたわけじゃないのですが、難しそうと思って避けてたのが読んでみたら面白かったと。一番最初に読んだのは「世に棲む日日」でしたが。
さて、あなたの一番はどれでしょうか?