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当方「ひよっこ」ロスではないので

2017年10月03日 | 日記・雑記・ただの戯言

 朝ドラ「ひよっこ」が終わって、終了を惜しむ声やロスで力を落とす人も多いとか。楽しんだ人がいるのならそれはそれでいいのですが、半年間見ていた者としては一応レビューしておきましょう。

 事前情報を聞いた段階では、有村架純主演だし人気脚本家が担当だし時代背景にも興味があったので期待してました。舞台は高度成長期の東京、地方の農村から出稼ぎに出た父親はある日失踪、娘は集団就職で東京に来て様々な人に出会うが、行方不明の父親は強盗に襲われて記憶を失い…というストーリーだと物凄く面白い話になりそうなものですが、展開がどうも地味で。

 結局話はあまり進まず、当時の時代背景とか風俗とか流行とかも思った程出てこず、どうにも楽しめないまま半年経ってしまいました。乙女寮とかすずふり亭の隣りのアパートとか、岡田脚本ではお馴染みの共同生活描写も面白ければいいのですが、そちらも今一つブレイクしないままという感じ。

 まぁそうなると歌もあんまり好きじゃなし、ナレーションも初挑戦を考えると合格点なのでしょうが、もっとちゃんとした人の方が当然良かったし。

 ということで辛口のレビューでした。どうもあれが名作だったとか人気作だったという評価で固定されてしまうのはちょっと…ということで。もしかして朝ドラに期待し過ぎなのでしょうか。