終了は結構早くて9月16日で終わってたのですが、私は録画してたのでようやく最後まで見ました。すごく優しい気持ちで見守っていた人は楽しめたかもしれませんし、私のように松岡茉優を見られればそれでいいと思った人は満足したでしょう。
が、ドラマとして超駄作です。脚本も演出もダメですが、そもそも上司役に檀蜜を使ったあたりでまともなドラマにしようとはしてなかったのでしょう。
真面目なことをいうと、「仕事ができない」ということの定義が決まってないままだったし、「仕事ができる」と言われている人たちの仕事ぶりも描かれないまま。というか、主人公の勤務している会社がどういうところなのかもわからなかったり。
初回の段階では「仕事できない」と言われる根拠として、「やたらと八方気を遣いすぎて詰めが甘い」とか「正直すぎて自社の企画のデメリットも言ってしまう」というような設定でしたが、それが途中で急に成績良くなるというのもなんだかと。
そんな細かいことを気にせずに見てたらそれなりに楽しめたのかもしれませんね。私にとっては、松岡茉優が最近見たドラマの中では最も可愛い役だったのでそれだけが収穫でした。どっちにしても設定とか脚本には無理があったなぁと思う次第。ま、意見には個人差がありますが。