BSPでの朝ドラのアンコール放送は、今日から「マー姉ちゃん」になりました。1979年度前期の作品ですが、当時はまったく見ておりません。が、主演の熊谷真実さんは結構好きで、田中裕子さんも割と好きな方。先日から期待する記事を書いておりました。
そして今日は注目の第一回。感想としては、凄く面白かったです。とにかく熊谷真実さんは走ってばっかりでしたが、彼女の演技も全体的な演出も「初回からそんなにとばして大丈夫?」という感じ。
今日はかなりセリフが強烈でした。というのも方言がきつくて。舞台は福岡ということですが、あれが博多弁ということなのでしょうか。調べたら、熊谷真実さんは東京の出身、田中裕子さんは大阪の出身なんですね。かなり指導を受けたのでしょう。田中裕子さんはその後大河ドラマ「翔ぶが如く」で鹿児島弁もしゃべってましたし、女優さんは大変だなぁと。
それはそうと、今回のドラマはヒロインの子役時代がなくいきなり女学生で出てきました。こういうのはいいですね。急に雰囲気が変わる事もないし。見てた感じでは15分があっという間に終わった気がしました。
当時の世間の評判では、ヒロインの熊谷真実さんより田中裕子さんが評価されたという声があったようですが、そこはそれで自分でちゃんと確認したいと思います。とにかく明日からも楽しみです。このままの勢いで行ったとすると、私が知らなかっただけですごいドラマなのかもしれません。
なお、このドラマの音楽は大野雄二先生なのですが、テーマ曲が楽しいのはともかく、作中で流れる曲がエレピにスラップベースが絡む感じもあって、そういうところも楽しみです。