フジ系で木曜10時からのドラマ。三話目まで見ました。
そもそも「大金持ちの女性と貧乏学生の物語」という事前情報だけあって、それだけだと腐ったラブストーリーの予感ですが、主演が江口のりこということでちょっと変わったドラマではないかと思い見てみました。
主役のあの独特の関西弁のセリフ回しにちょっと抵抗を感じたのですが、見ているうちにそれはなんとか克服。始まってみると、単純なストーリーではないというか別にラブコメがメインではなく、なかなかそそられる話ではあります。割と面白いです。
ただ、展開がかなり大きく変わるのでどういう話になるかまったく先は読めません。実は何を言いたいドラマなのかも今のところわからず。
脚本の方は私は全く知らず、これまでの作品一覧でも見たドラマはありません。そういう意味でも今後注目です。
「そんなアホな」という展開は多いですが、そこは細かくツッコミを入れるようなドラマではありませんし、まずは最終話まで続けて見られる内容である事を祈ります。
「おかえりモネ」が今週で終了しました。私は最後まで全話見ました。面白かったかというと微妙な感じの不思議な作品ですが、脚本、演出、役者さんの頑張りなど力作だったと思います。
主演の清原果耶さんは、それまでも色々出てたのでしょうが、私は時代劇の「螢草 菜々の剣」の演技が気に入ってたので今回注目しました。心に傷を抱えた難しい役どころを頑張って演じてたと思います。今後一層スターになるでしょうが、来年あたりは民放の連ドラで主役もやるかもしれませんね。
全般的にはモネの話だけじゃなく、ある意味祖父や父のストーリーでもあり、浅野忠信の家族にまつわるストーリーも重要な部分を占め、さらに気象予報士とは何かという面もあったので、群像劇という感じもありました。
始まる前は「気象予報士が主役でドラマになるんかいな?」と思ってたのですが、あの資格が難関であり、さらに海運業やスポーツ、農業関係にまでデータを提供するビジネスであることは勉強になりました。
イベントでも、屋外のスポーツだけじゃなく、大規模な野外コンサートだと雨が降るか風は強いか、暑いか寒いかで主催者側の準備は大きく変わりますから、実際ピンポイントの気象予報は重要なのでしょうね。場合によってはイベントそのものの中止の判断にも関わるでしょうし。
今はBSPで懐かしい朝ドラの再放送をやってますが、この「おかえりモネ」をやった場合に見るかというと…、う~む何年か経ったら見るかも。今回はモネの友人役のスーちゃんという子が気に入りました。あの女優さんも注目されるでしょうね。
伊藤蘭さんのコンサートに行ってきました。会場はサンプラザ中野だか、中野サンプラザだかそういうところです。
昨年のコンサートは渋谷公会堂の2階席でしたが、今回は1階席。とはいえ、後ろから4列目。オペラグラスは必須でした。が、場所はPAブースの真横だったので、もしかすると音のバランスは一番良いところだったかもしれません。
昨年は初のナマ蘭だったので、どちらかというとイベント気分だったのですが、今年は見た感じもう立派なソロ歌手ですね。声の張りが凄く良かったように思います。バンドの音が凄くでかい上に、歌も相当ちゃんと聞こえたというのは、やはり1階席の恩恵でしょうか。
今回は、なにしろ先月発売した「Beside you」というアルバムが素晴らしくて、そこが楽しみでした。キャンディーズの曲ももちろん楽しみですが、アルバムだけメインにして貰ってもいい感じで。
キャンディーズの曲としては、昨年聞けなかった「夏が来た!」「アンドゥトロワ」「悲しきためいき」などが聞けて感激。
ニューアルバムの曲では、「shalala ♪ Happy Birthday」「愛して恋してManhattan」がきっと盛り上がるはずと思ってたら、コーラスのお二人の振り付けもバッチリで、私としては今回のハイライトでもありました。また、昨年発売したシングル曲「恋するリボルバー」は、すっかりコンサートの盛り上げとして定着した感があります。
蘭さんはいっぱいお話してくれましたが、「皆さんが盛り上がってくれてる気持ちが伝わってきて、無茶苦茶楽しいです。」と言ってたのはこちらも嬉しかったです。あとは「また必ず近いうちにお会いしましょう。」とも言ってたので、ディナーショー以外にもまたやってくれると信じてます。
今回は勇気を出して初めてのペンライト体験をしたのですが、あれは今の環境では結構いいですね。というのも、今は声援を送れないので、本来は曲の合間に「ランちゃ~ん!」と声をかけるようなところで一斉にペンライトが揺れたり、何よりも「哀愁のシンフォニー」でテープが飛ぶ場面をペンライトの明かりで疑似体験ができるというのもいいです。私はキャンディーズの曲のコーナーになってから、ちょこっとだけ使いました。前の方の席の人の使い方を参考にして。
なお、開演前に席に着いたときにステージの様子を見て既視感があると思ったら、グレープのライブ「三年坂」が中野サンプラザだったので、ジャケット裏の写真で幕の感じを覚えてたのですね。
ちなみに、ステージの最後で蘭さんがメンバー紹介をして最後の挨拶をした時にはBGMとして「Please come again」が流れたのですが、蘭さんのボーカルの音源でした。あれは昨年のコンサートのライブ音源なのか、あるいはこのために録音したのでしょうか。
昨年は「危ない土曜日」を歌ってくれた途端に涙腺が崩壊したのですが、今回はほとんど泣かなかった自分を褒めたいと思います。とにかくいいステージを見せて貰いました。蘭さん、ありがとうございます。
ただ、この映画は来月も日本映画専門チャンネルで放送がありますが、BSPでもちょくちょくやってますし、私は何年か前に放送されてたのを録画して保存版にしてあります。沈没マニアとはいえ、ノーカットで放送されれば別にDVD買うまではないと。
それで1974年のドラマ版「日本沈没」はというと、これもDVD-BOXセットが発売されてます。が、amazonでは新品で97,300円、中古でも42,000円というプレミア価格。こちらも来月から日本映画専門チャンネルで放送されますから、BOXセットを買おうとしてる沈没マニアには「ちょっと待て!」と言いたいです。
ということで、私としては映画版のDVDを買うのはあり、ドラマ版はそこまでしなくてもCSで見れば、という立場です。
それにしても「東宝DVD名作セレクション」というシリーズは、時折「おおっ!」という作品があったりしますが、もちろん富田靖子主演の「さびしんぼう」も出てます。こちらはamazonでは1,980円。いい時代です。
そして斉藤由貴主演の「恋する女たち」とか「トットチャンネル」などは、このDVDシリーズで今年の8月に一挙発売されたのですね。買っちゃいそうなんで、やめて下さい…。
まあなんだかんだいって、このシリーズで一番のお薦めは「エスパイ」ですが、それはまた別の話に。
石川ひとみさんのライブがあります。先日、ビルボードライブ大阪での初のライブを大盛況で終えたばかりですが、来月はいよいよ横浜公演。ビルボードライブ横浜は、昨年7月にオープンした新しいお店で感染対策はバッチリだとか。
お店のホームページを見るだけでも、すごくおしゃれで豪華な雰囲気が伝わってきますので、ステージはもちろんその場に行くだけで別世界の雰囲気が味わえそう。
石川ひとみさんは、この春に実施した配信ライブの模様を収録した初のライブDVDがオリコンチャートの7位に入る人気ぶり。そもそも、3年前の40周年記念コンサートのチケットが秒殺のソールドアウトだったので、見たい人は多いのですね。
ここのお店は結構大きいようですし、今回に2ステージありますのでまだまだチケットは入手可能。大阪には全国からファンが集まったようですが、今回首都圏での開催であることを考えると油断していると一気に…という可能性もあります。
開催は11月21日(日)で、1stステージが15時、2ndステージが18時から。バンドのメンバーは以下の通りです。
石川 ひとみ / イシカワ ヒトミ (Vocals)
斉藤 哲也 / サイトウ テツヤ (Piano)
山田 直毅 / ヤマダ ナオキ (Guitar)
園山 光博 / ソノヤマ ミツヒロ (Saxophone, Flute)
元田 優香 / モトダ ユウカ (Percussions)
歌はもちろん、腕利きのミュージシャンの演奏も楽しみです。予約はこちらからどうぞ。どーですか、お客さん。
何かのコレクションをコンプリートしたりするのは好きで、この度吉村昭先生の作品を全部読むことにしました。が、いきなり全作品を読むのは目標が高すぎるので、まずは新潮文庫の分を全部読むことに。
それで、新潮文庫での吉村昭先生の作品と読んだものは以下の通り。
*戦艦武蔵
星への旅
高熱隧道
冬の鷹
零式戦闘機
陸奥爆沈
*漂流
空白の戦記
海の史劇
*大本営が震えた日
背中の勲章
*羆嵐
ポーツマスの旗
遠い日の戦争
光る壁画
破船
羆(ひぐま)
破獄
雪の花
脱出
*長英逃亡
冷い夏、熱い夏
仮釈放
海馬(トド)
ふぉん・しいほるとの娘
*桜田門外ノ変
ニコライ遭難
*天狗争乱
プリズンの満月
わたしの流儀
*アメリカ彦蔵
*生麦事件
*島抜け
天に遊ぶ
敵討
*大黒屋光太夫
わたしの普段着
*彰義隊
死顔
*印が付いてるのが読んだものですので、全39作品中12作品だけ読んでる事になります。残りは多いですね。それで今回全制覇を目指して、図書館で三冊借りてきました。期限は三週間なので三冊読めるかどうかというところ。
図書館には結構あるのですが、何しろ古い文庫本は凄く字が小さいので、ローガンズとしては厳しいものがあります。中にはハズキルーペでやっとなんとか、という感じのもあって、今回「ニコライ遭難」は借りるのを断念しました。これは最近の文庫本を買うことにします。
で、最近買った新しいものは「羆嵐」なのですが、そのカバーにある一覧には今回借りて来た「蜜蜂乱舞」がありません。ん~、なんかその時々によって文庫のラインナップも変わるのでしょうね。まあ最終的な目的は全作品制覇なので、そこは拘らずに行きますか。まずは手軽な「蜜蜂乱舞」から始めますが、どういう話かはまったく知りません。どうやら養蜂家がテーマらしいのでお色気は期待できない予感。って、当たり前か。
TBS日曜劇場のおかげで世の中には何度目かの日本沈没ブームが訪れてますが、日本映画専門チャンネルでは1974年版のドラマも放送するそうです。映画の方は1973年の12月公開ですが、ドラマの方は1974年10月から翌年3月まで半年間やってました。
原作が発売されたのが1973年3月、その年の12月に映画公開、翌年10月からドラマが始まり、それが終わったのが1975年3月ですから、最初の沈没ブームは2年も続いたことになります。
私はあの映画を公開当時映画館で見て、ドラマは父が毎週大河ドラマを見てたので見られず、21世紀になってから原作を読んで感銘を受け、あらためて最初の映画と74年版のドラマを見たという流れです。おかげで今ではすっかり沈没マニアとなりました。
なお、映画の主役は藤岡弘でヒロインはいしだあゆみでしたが、ドラマの方は村野武範主演でヒロインは由美かおる。由美かおるというと、当然お茶の間のお父さん方は入浴シーンを期待するでしょうが、それはありません。しかし、テニスルックからビキニ姿まで披露するサービスぶりなので、全国3万人の由美かおるファンの皆様は満足されることでしょう。
このドラマの村野武範はかっこよくて設定は原作と同じ。各地で地震が起きるたびに田所博士から「小野寺君、至急行ってくれ!」と言われ、全国どこにでも駆け付けます。しかし、群馬や京都にも行くので「あんた、潜水艇の操縦士と違うんか?」とついツッコミを入れたくなります。
ドラマの方は全国あちこちがちょっとずつ沈没するのでロードムービー的ではありますが、マニアの間では沈没の全国ツアーと呼ばれております。(本当か?) そして、毎回「おおっ!」というゲストが登場すること、五木ひろしの主題歌が泣かせること、田所博士は映画と同じく小林桂樹が演じていることなど、これは見ないと一生後悔する作品です。
初回は11月21日(日)のお昼12時から、毎週4話ずつ放送されるようです。CSとはいえ、日本映画専門チャンネルは比較的見てる人は多いように思いますので、見られる人は是非お忘れなきように。前に再放送見たのは6年前ですが、今回は全話録画して保存版にせねば。ああ、楽しみだ楽しみだ。
CSのフジテレビTWOでの夜ヒット再放送は、昨年からの西城秀樹追悼特集から先日までジュリーをやってて、今度は「郷ひろみ&野口五郎特集」だそうです。
ヒデキの特集は結構色々見られたのですが、ジュリー特集は拍子抜けするほど早々に終わってしまい、それもヒデキ特集で見た回にジュリーも出てたわけで重複も多く、はっきり言って物足らなかったです。
この企画の初回は11月3日(水)で、1976年4月5日放送回だそうです。出演者は、菅原洋一/アグネス・チャン/細川たかし/ザ・リリーズ/大竹しのぶ/梓みちよ/郷ひろみ/小柳ルミ子で、これはヒデキもジュリーも被ってないですね。
ただ、私はこの回を見たような記憶があるので何年か前には再放送されてたかもしれません。ちなみにヒロミ・ゴーは「恋の弱味」です。あの曲はかっこいいので、まあそれは楽しみではあります。
ただ、初回が1976年という事は、それより古いのはやらないのでしょうね。そこは残念です。さらに、過去の再放送の回を眺めると山口百恵かピンクレディーが出演する回はまず放送されないので、それも飛ばされるでしょうね。
ヒロミ・ゴーは大体毎月1回は出演しているようで、これの次は1976年5月3日の放送回。しかし、過去の再放送では飛ばされてた回です。その際の出演者は、いしだあゆみ、由紀さおり、内山田洋とクールファイブ、郷ひろみ、チェリッシュ、天地真理でした。他の再放送回で見た事ある人がほとんどなのですが、もしかして天地真理ってNGなのでしょうか。あるいはビデオが残ってないのか。
なんにしても、どの辺にどう問題があって再放送されない回があるのかは知りたいところではあります。ヒロミ・ゴーも五郎さんも出演回は多いでしょうから、まずは期待しておきます。
前に、ゴンチチの「世界の快適音楽セレクション」が聴き逃しに入った話をしましたが、先日FMでの岸谷香さんがパーソナリティーの「Unlock the heart」を聞いていたら、聴き逃しでも聞けると告知がありました。「えっ」と思ったのですが、確かに聴き逃しにあります。
そもそもこの番組はFMで金曜夜の11時からの放送なのですが、翌週金曜の午前11時からFMで再放送があり、ラジオ第1でも翌週金曜の午後4時05分から再放送があります。が、聴き逃しでも聞ければこれはありがたいと。この番組は、もちろん岸谷さんの曲もプリプリの曲もかかりますが、岸谷さんが注目している最近の曲が聞けるのでそこはチェックせねばならんと。
で、あらためて聴き逃し番組をチェックしてみたら、なんと中川翔子さんの「アニソン・アカデミー」もありました。これはありがたいです。最近のアニソンはあまり興味がないのですが、時々すごいゲストがくるので結構気になる番組です。実はしょこたんについては、結構好きというかあの人が自分の興味を持った人や作品に対するリスペクトの気持ちは凄く伝わってくるので、話すことや書くことを見るのは楽しいです。
今もないのは「夜のプレイリスト」とか「ラジオ深夜便」の音楽コーナーですが、それは欲張りすぎでしょうか。いずれにしても、radikoプレミアムとらじるらじるの聴き逃しを駆使すれば、人生が凄く豊かになる気がしています。
部屋の片づけとか料理をしながらテレビで映画やドラマを見るのは難しいですが、radikoとからじるらじるを駆使すれば入手できる情報量は格段に増えますね。賢い消費者になりましょう! って、考えてみればNHKラジオは受信料はありませんね。
録画予約のためにチャンネル別の番組表をチェックしないのがEテレだったのですが、これは侮れませんね。これまでは見るというと「ねほりんぱほりん」くらいだったのですが。
それで番組表を見てて気になったのが、ETV特集「“玉砕”の島を生きて~テニアン島 日本人移民の記録~」というの。来週水曜の深夜0時からですが、このチャンネルは毎晩1時以降は、大体放送休止なんですね。
BSデジタル放送が通販番組で枠を埋めてることを考えると、深夜は放送してないEテレの方が結構濃密な気がします。
ということで、今後はEテレの番組表も定期的にチェックしようと思ったのでした。眺めてると、色々気になるのもありますね。