GWに実家に帰った際、「邪魔だから処分するか持って行くかしろ」と言われたのが漫画の本。私が家を出てから実家は一回引っ越してるので、てっきりその時に捨てられたと思ってたのですが。
出てきたのはアストロ球団、大ぼら一代、東大一直線、ゲッターロボ、グレートマジンガー、ファイター幻、俺の空、嗚呼 花の応援団、男一匹ガキ大将、リングにかけろ、ゲッターロボGなどなど。私には兄がおりまして、母は最初兄に処分するように言ったそうですが、兄は「俺のじゃない」ですと。実はこれらはすべて兄の買った物なのですが、俺のじゃないとはどの口が言うのでしょう。
とはいえ放置するのも申し訳ないので私が持ってきました。んで、1回読んでから捨てようと思ったのですが、あれこれ読むと結構面白いです。先月は「嗚呼 花の応援団」を読んだのですが、中学生の頃に読んだ時より今の方が背景がよくわかって面白かったり。おかげで、なんかあると「チョンワ チャンワ~!」と言ってしまいます(?)。
次に「東大一直線」を3巻ほど読んだのですがこれも面白いです。何しろ展開が早いのでページ数が少ない割には毎回充実してます。バカバカしいことこの上ないですが、テンポがいいので人気があったのはわかります。
今は「男一匹ガキ大将」に入りましたが、こちらは文庫版で結構歯抜け。8巻から読んでますが、それがどの辺りかというと、万吉一家が勢力を拡大しようと子分連中が西日本各地から大物の番長を西海に集めて来ますが、当の万吉親分は水戸のおばばの孫娘のハニートラップで腑抜けにされてしまい、ついには駆け落ちしようとするがそのときブレーキの壊れた列車が崩れた鉄橋に向かい…という話。これがどんな漫画か知らない人はこれだけ聞くと「なんじゃ?」と思うでしょうが、今読んでみるとストーリーを知ってても「んな、あほな」と思うことだらけ。
たしか万吉は中学生か高校生じゃないかと思うのですが、同年代の番長連中は完全におっさん風。一応学生服は着てますが九州から列車によって西海に来て、みんなで寺に滞在してたり。「この人達の収入源は?」というのが疑問なのですが、まぁ番長というくらいだから適当にカツアゲでもしてるのでしょう。毎日トンカツばっか食ってるとメタボになりそうな気もしますが(?)。
ただ、細かいことを一切言わなければ結構面白いです。当時ハニートラップという言葉はなかったですが、男の漫画に色仕掛けの軟弱路線を導入したのは画期的と思われます。その辺りを発展させたのが漫画自体は全然硬派じゃない「硬派銀治郎」でしょうけど、もっと突き詰めたのが「俺の空」でしょうね。
昔読んだという人も多いでしょうが、では「男一匹ガキ大将」のラストはどうなったでしょう? 大体の人は答えられませんね。私もぼんやりとしかわかりません。大体この人の描く漫画は最後が無茶苦茶という記憶があります。まぁそれが少年ジャンプの掟ですが。さて、暴走列車の続きを読まないと。