友人からのプッシュがあったのが原因だが、約30km強とその距離も魅力的だ。自転車で汗をかくにはうってつけの距離と言えるだろう。そしてその後にはもちろんサウナが待っている。
正直歌川広重などという人物は全く知らなかった。「東海道五十三次」で有名だと言われても、「東海道五十三次」は聞いた事あってもそれが広重などと言うのも今回が初耳だ。そんな程度の知識のため正直楽しめるか不安だったが、実際に行ってみてそいつが杞憂だったことを思い知った。
と言うのも、美術館に入ってすぐにパソコンがあり、そこに広重データベースとも言えるコンテンツが用意されていて、まずそいつで広重について知る事が出来る仕組みになっているからだ。
そのデータベースに広重の紹介映像があるので、そいつを見れば予習はバッチリというわけだ。ただその映像は時代ごとに5つほど用意されていて、各20分程度あるのでそれなりの覚悟が必要だ。ちなみにオレは4つ見た。
そうして予習した後は思う存分広重を堪能すれば良い。データベース以外にも版画が出来るまでの過程や、浮世絵の移り変わりなども展示されているので、仮に紹介映像を見なくても楽しめるだろう。
そして一通り見終わると入り口のロビーに戻ってくる。ここで有料だが版画の刷りの行程を体験する事も出来る。オレもやろうかと思ったが、若い女の子2人キャッキャしながらやっていたので遠慮する事にした。
正直今回は最初の紹介映像に時間を取られすぎた感があるので、また予習をしてから来たいものだ。ちょくちょく展示作品も変えてるようだし、併設されている「御幸亭」というのにも行ってみたいしね。どうもこっちは明治天皇が休憩したことのある場所らしいぞ。
そんなこんなで広重自体を知らなくても中々楽しめる仕掛けなっている「広重美術館」。近くにお住まいの方は是非一度足を運んでみてはどうだろうって話。もちろん自転車で(・∀・)
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