最近は英語学習の為に図書館に行って教本を借りる事が多いのだが、その中で面白い本を見つけたので紹介する。
ピーター・バラカン「ロックの英詞を読む ―Rock Between The Lines」![](http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=hanposagatteo-22&l=as2&o=9&a=4797670908)
ピーター・バラカンと言えば妙に日本語と音楽に精通しているダンディな外人というイメージだが、このダンディなオジさんが自身がセレクトした楽曲を丁寧に和訳・解説してくれるという本だ。
和訳だけならライナーにもあるし、解説だって今だったらネット上にいくらでもあるだろう。だがこの本はピーター・バラカンの音楽に対する造詣の深さと、その曲が作られた時代背景とを組み合わせて解説してくれるのが一味違う。
収録曲もジャンルから時代まで幅広く30曲以上掲載してあるが、オレが実際に聞いた事ある曲は10曲にも満たない。単純に曲を知ると言う意味でも有意義だろう。
しかしこの手の本は実際に曲を聴きながら読みたいもの。30曲以上もあると自身の手持ちのCDではまかないきれないのが普通。そこで活躍するのがYouTube!!
オレは大抵この本を外で読むのだが、iPhoneでYouTubeを流しながらこの本を読むというスタイルが実に快適。別にiPhoneでなくとも最近の携帯なら大抵YouTubeを見る事が出来るだろう。こういった時にネットって本当に便利だと感じる。
まぁ、実際にこの本が英語学習に役立つかどうかは微妙なところではあるが、今まで大して気にならなかった洋楽の歌詞の意味に驚愕するはずだ!ちなみにオレは今回Hotel Californiaの歌詞の意味を知って驚いた。中々に痛烈な歌詞で、あの美しいメロディーラインに乗せて歌ってる事を考えると、また違った印象を受けるのが不思議だ。
というわけで、みんなも書店や図書館でこの本を見かけたら手に取って見てみると良いだろう。音楽も英語も今までより好きになる事間違い無しだって話(・∀・)
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