2時間番組で前半が女子、後半が男子という構成。ハンブルグ大会の距離はスイム750m、バイク20km、ラン5kmのショートディスタンス。これなら2時間あればほぼノーカットで放送されるだろう。そんな感じで見始めるのだが、ある事実に気付く。あれっ?こいつら早くね??
女子の優勝者グウェン・ジョーゲンセンのタイムは以下の通り。
・スイム 9:45
・バイク 30:31
・ラン 15:46
着替え時にカウントされるトランジションタイムを含めた合計タイムは56:54。ちょっと、この数字はスゴくないかい?もうちょい分かりやすく書くならこうだ。
・スイム 25m 19.5秒
・バイク 40km/h
・ラン 3:09/km
これが男子になるともっとスゴくて、優勝者のアリスター・ブラウニーのタイムはこうだ。
・スイム 8:56
・バイク 27:48
・ラン 14:09
これをさらに細かくすると
・スイム 25m 17.9秒
・バイク 43.1km/h
・ラン 2:50/km
と、これはマジでスゴイよ。特にランのタイムは尋常じゃないね。ちなみにこれが倍の距離のオリンピックディスタンスになっても10km30分を切ってくるから恐ろしい。先日、陸上ダイヤモンド・リーグを見ていたときも、女子200mで勝ったのが7種を専門にしている選手だった。何ていうか、トライアスロンやデカスロンの選手は化け物の域に入ってきているのではないだろうか?
もちろん、これらのタイムは世界のトッププロのタイムであって、アマチュアレベルではもっと遅いことは言うまでもない。とりあえずは最低でもスイムで750m以上泳げるようにして、せめてショートディスタンスには出られるようにやっていきたいねぇって話(´∀`)
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