友人が今までのアメカジ・ファッションからの方向転換を図っているとの事で、先日一緒にドレス・シャツを買いに行ったわけだが、今日も友人の買い物に付き合ってきた。
前回は漠然とシャツを着たいと言っていた友人だが、今日は「チョイ悪の方向性で」と明確なビジョンを打ち出してきた。なるほど、セリエAをこよなく愛しイタリア製の自転車を乗り回す友人ならこうなるのは必然と言うものだろう。オレとしても方向性がハッキリしていたほうがアドバイスもしやすいってもんだ。
今回は靴とシャツを見たいと言うので、先日見つけた雪月花というセレクトショップに行ってみたのだが、あいにく休業日だった。この店は入ったことないのが、外から見るだけで相当良いものが置いてあることが分かる。オレと友人には明らかにオーバースペックな服だろうが、見るのは自由なので次回行ってみることにしよう。
そういうわけで別にチェックしていた店に行くことにした。七間町のモスバーガー近くにあるGiottoという店だ。
店内は狭いながらもイタリアンな商品がずらりと並んでいる。店員がいないので勝手に商品を見ていると、奥からイタリア・ファッションに身を包んだ店長とおぼしき男性が出てきた。日本最細だろうと思われるピッタリとしたパンツに、パックリと開いた胸元はまさにチョイ悪そのもの。思ったとおりこの男性が店長だった。
早速、友人がチョイ悪ファッションへの転身を考えていると伝えると、様々なアイテムとその解説をしてくれた。小さい店なのでインポートブランドのみのラインナップかと思ったが、意外にもオリジナルで展開しているシャツとスーツが置いてある。特にシャツには力を入れているらしく、既製のレギュラーラインの他にパターンオーダーも受け付けている。もちろんスーツもパターン・オーダーだ。
友人はブルーのイタリアンカラーというシャツのイメージがハッキリとあったので、その旨を伝えるが、既製のラインではそのような商品はないとのこと。パターン・オーダーで作ろうかという話にもなったのだが、店長が「まずは既製品を着てみてはどうだ」と勧めてきた。店長の話しぶりから、このシャツに相当の自信をもっていることが伺える。
そこでとりあえずそのオリジナル・ブランドのシャツに袖を通してみると、そのフィット感とシルエットに友人とオレは驚嘆する。肩幅はしっかり合っているが、胸元とウエストに無駄なダボつきが無く、綺麗にラインが出ている。まさにイタリアンなシルエット!!それでいて袖の長さもそれほど気にならない。インポート物だとどうしても袖が長くなりがちなんだよね。
コレを見て店長もニヤリと笑い、「インポート物だとこうはならない」と息巻く。そのフィット感は抜群で、友人もかなり満足している。ただ襟はワイドかセミワイドといった具合で、友人の望むイタリアンカラーではない上に、色も既製品では白しか用意してない。
気になるお値段は税込み14,700円。パターン・オーダーだと2万円程するとの事。インポートブランドでこの手のイタリア製のシャツを買うと2万円は下らないと考えると、かなりお買い得と言える。もちろんこの時点でオレの金銭感覚も麻痺しているので悪しからず。
そういった経緯を踏まえ、友人はこの白シャツを購入することになった。「白シャツは必需品だよね」と自分自身に言い聞かせるかのごとくオレに語りかけてきたが、たしかにこのシャツはオレも欲しくなる一品だ。
そんなわけで当初の思惑とは別に白シャツを購入した友人。結局その後スーツカンパニーでギ・ローバーでシャツ製作に携わっていたと言うアントニオ・ラベルダ監修のブルー・シャツを購入した。こちらの値段はなんと5,040円!!ギ・ローバーの1/4~1/5の値段だね。コレはかなりお買い得なので、友人の感想が良ければオレも買うかもしれない。
というわけで、今回の買い物はシャツ2枚で終了。靴も見に行ったのだが、値段とデザインとで折り合うものがなかったので今回は見送った。非常に良い靴があったのだが、6万円近いということでさすがに友人もパスした。
前回といい今回といい、他人の買い物ながらこういったガラリと雰囲気を変えてしまうってのは楽しいよね。コレに乗じてオレもチョイ悪イタリア・ファッションに転向しようかねぇって話(・∀・)
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「初Giotto Sports」
「静岡のセレクトショップ」
「結局誰についてきゃいいのよ?」
「その名もBELLAGIO」
「チョイ悪モンスター降臨!!」
「チョイ悪2トップ見参!!」
「チョイ悪モンスター、世界デビュー」
「チョイ悪はお好き?」
「チョイ悪解体新書」
「35歳のお洒落事情」
「チョイ悪復活宣言」
「ノーブランドでも伊いじゃん」
「ロックンロール・レジェンド」
前回は漠然とシャツを着たいと言っていた友人だが、今日は「チョイ悪の方向性で」と明確なビジョンを打ち出してきた。なるほど、セリエAをこよなく愛しイタリア製の自転車を乗り回す友人ならこうなるのは必然と言うものだろう。オレとしても方向性がハッキリしていたほうがアドバイスもしやすいってもんだ。
今回は靴とシャツを見たいと言うので、先日見つけた雪月花というセレクトショップに行ってみたのだが、あいにく休業日だった。この店は入ったことないのが、外から見るだけで相当良いものが置いてあることが分かる。オレと友人には明らかにオーバースペックな服だろうが、見るのは自由なので次回行ってみることにしよう。
そういうわけで別にチェックしていた店に行くことにした。七間町のモスバーガー近くにあるGiottoという店だ。
店内は狭いながらもイタリアンな商品がずらりと並んでいる。店員がいないので勝手に商品を見ていると、奥からイタリア・ファッションに身を包んだ店長とおぼしき男性が出てきた。日本最細だろうと思われるピッタリとしたパンツに、パックリと開いた胸元はまさにチョイ悪そのもの。思ったとおりこの男性が店長だった。
早速、友人がチョイ悪ファッションへの転身を考えていると伝えると、様々なアイテムとその解説をしてくれた。小さい店なのでインポートブランドのみのラインナップかと思ったが、意外にもオリジナルで展開しているシャツとスーツが置いてある。特にシャツには力を入れているらしく、既製のレギュラーラインの他にパターンオーダーも受け付けている。もちろんスーツもパターン・オーダーだ。
友人はブルーのイタリアンカラーというシャツのイメージがハッキリとあったので、その旨を伝えるが、既製のラインではそのような商品はないとのこと。パターン・オーダーで作ろうかという話にもなったのだが、店長が「まずは既製品を着てみてはどうだ」と勧めてきた。店長の話しぶりから、このシャツに相当の自信をもっていることが伺える。
そこでとりあえずそのオリジナル・ブランドのシャツに袖を通してみると、そのフィット感とシルエットに友人とオレは驚嘆する。肩幅はしっかり合っているが、胸元とウエストに無駄なダボつきが無く、綺麗にラインが出ている。まさにイタリアンなシルエット!!それでいて袖の長さもそれほど気にならない。インポート物だとどうしても袖が長くなりがちなんだよね。
コレを見て店長もニヤリと笑い、「インポート物だとこうはならない」と息巻く。そのフィット感は抜群で、友人もかなり満足している。ただ襟はワイドかセミワイドといった具合で、友人の望むイタリアンカラーではない上に、色も既製品では白しか用意してない。
気になるお値段は税込み14,700円。パターン・オーダーだと2万円程するとの事。インポートブランドでこの手のイタリア製のシャツを買うと2万円は下らないと考えると、かなりお買い得と言える。もちろんこの時点でオレの金銭感覚も麻痺しているので悪しからず。
そういった経緯を踏まえ、友人はこの白シャツを購入することになった。「白シャツは必需品だよね」と自分自身に言い聞かせるかのごとくオレに語りかけてきたが、たしかにこのシャツはオレも欲しくなる一品だ。
そんなわけで当初の思惑とは別に白シャツを購入した友人。結局その後スーツカンパニーでギ・ローバーでシャツ製作に携わっていたと言うアントニオ・ラベルダ監修のブルー・シャツを購入した。こちらの値段はなんと5,040円!!ギ・ローバーの1/4~1/5の値段だね。コレはかなりお買い得なので、友人の感想が良ければオレも買うかもしれない。
というわけで、今回の買い物はシャツ2枚で終了。靴も見に行ったのだが、値段とデザインとで折り合うものがなかったので今回は見送った。非常に良い靴があったのだが、6万円近いということでさすがに友人もパスした。
前回といい今回といい、他人の買い物ながらこういったガラリと雰囲気を変えてしまうってのは楽しいよね。コレに乗じてオレもチョイ悪イタリア・ファッションに転向しようかねぇって話(・∀・)
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ちなみにアズーリ店長は下のリンク先のページに写真があるよ。一番最初の写真がそうだから見てやってくれ(・∀・)
http://www.giotto-d.jp/blog/index.php?c=6
それはそうと、スナップ写真に二人知ってる奴がいたぜ!!
一人は西高同級生のオオチン、もう一人は店主も言ってた21才の客、俺がよく行ってた個人フットサルに来てた男だよ。
イタリアのインポートシャツは高いよね。まぁイギリスもだけどさ。
しかし知ってるヤツがいるってことは周りも着実にチョイ悪化してきてるって事だよね。
オレたちも指をくわえて見てるわけにはいかないぜ!!
それにしても、この店を見つけた君はさすがだね(・∀・)