さよならteacup

配線は計画的に

賃貸にはない持ち家のメリットとは何か?答えはそう、配線を自由にできることだ!!

ここで言う配線とは電気配線のこと。もっと言えばコンクリート剥き出しの部屋に自由に配線することが出来るってことだね。

うちが購入したマンションの間取りは寝室6畳・DK16畳・リビング16畳の2LDKで、リビングの16畳がコンクリート剥き出しとなっている。元々和室のこの部屋はそのまま壁・天井は活かして洋室にする計画だった。それがいざ一部壁を解体した際にあまりのカッコよさに痺れ、急遽コンクリ剥き出しに変更となった。

そこで問題になったのが配線計画。元々ダウンライトを埋め込む予定だったのがダクトレールに変更となり、配線の数も経路も全く変わってしまった。特に配線は天井裏にしまい込むことができず、すべて露出になってしまう。

そういう場合はよくオシャレなリノベーションマンションなどでよく見る金属管に電気配線を入れて施工することが多く、オレもその方法でやろうかと思っていた。ただ、実際に施工するとなると、まず配管経路をしっかり計画しなければならず、金属管の取り回しが面倒ということもありずっと配線を露出したまま放置していた。

 

 

 

 

さすがにこれではいけないと思い配線整理にとりかかることにした。まずやることは配線の整理と経路の計画。

この作業が仕上がりの9割を占めていると言って過言ではなく、どうやったらカッコよく仕上がるかしばらくの間ずっと考えていた。単純に配線と言っても繋ぐ場所によって配管の数も長さも変わってくるためセンスがいるんだよね。

そうして出来上がったのがこちら。

 

 

 

 

 

 

 

16畳あるリビングはテレビスペース10畳と物置6畳を室内壁で仕切ってあり、今回はテレビスペース10畳の方だけ施工した。

配管も金属管だと取り回しが大変なため、給水で使うVP16の塩ビ管を使用。関連部材も多く色を塗ることでカッコよく仕上げることができた。施工時間は半日程だが、その前の計画段階で2週間はかかったと思う。それくらいしっかり計画しないと駄目だってことだね。

とりあえずはテレビスペースだけでも完成して満足だ。残り6畳の物置スペースも中々な状態なので、この熱があるうちに手を付けないとねぇって話。

 

 

 

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