今回は鍵の話。
中古マンションを購入して1年半が過ぎたわけだが、購入を決めてからまずやろうと思ったのが鍵の交換。
分譲マンションの場合、玄関ドアは共有部分になるので原則交換は不可。しかし鍵の交換はほとんどの場合で問題ない。大丈夫だろうとは思いつつも、やっぱり鍵がそのままってのは気になるからね。
最初は普通に鍵屋さんに交換してもらおうと思っていたところに、我が家で最高の自慢ポイントである室内ドアfamittoを取り付けてくれた窓屋の社長の一言で事態は変わる。
「電子錠にしたらどう?」
電子錠の存在は知っていたものの、後付けで、しかも築40年の中古マンションに付けられるとは思いもしなかっただけに社長の一言には驚いた。
社長曰く、ちょうどオレの家に取り付けられる良い商品があるとの事。それで付けてもらったのがEPICのES-F500Dってわけ。
後付け電子錠にも色々なタイプがあり、ES-F500Dはドアに穴が空いていないと取り付けできないタイプ。幸い前所有者が後付けで鍵を増やしていて、その穴をそのまま利用できたので助かった。
既存の鍵穴を利用できない場合もあるので、新たにドアに穴を開けるとなるとハードルは上がるね。
こうして取り付けてもらった電子錠だが、これが超絶便利!!
このF500Dの解錠方法は様々で、指紋認証・暗証番号・カードキー・タグキー・スマホ連動等、あらゆる方法で開錠することが出来る。
スマホ連動は専用アプリを常に立ち上げておくとドアに近づいた際にBluetoothが反応して解錠してくれる機能だが、精度が低く5回に1回くらいしか反応しないので、基本的には指紋認証で開けている。
これの何が便利かっていうと鍵を持たずに済むということ。そして施錠しなくて済むということ。
施錠に関しては設定でオートロックの有無が選べ、うちではオートロックを選んでいる。鍵を出して開け閉めする作業は大した手間ではないはずなのだが、これが無くなるのがこんなに便利だとは思わなかったので驚いている。
マンションのリフォームを色々とやった中で、コスパという点ではこの電子錠への交換というのが圧倒的に良かった。
デメリットは電池式で年に一度の単三電池4本交換と、万が一機器が故障した際には鍵ごと破壊しなければならないってことぐらいかね。
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