対応は大事だねって話

ここ最近一押しの電子書籍サービスグーテンベルク21の話。

このサイトで購入した.book形式のファイルはT-Timeと言う.bookファイル閲覧ソフトでJPEGに書き出して携帯の画像ビューワで読む事が出来る事は知っているはずだ。

T-Time自体は無料ソフトなのだが、書き出し機能を利用するには1,050円のライセンスキーを購入しなければならないのも周知の事実。

とまぁ、先日ここで購入したアガサ・クリスティーの「三幕の殺人」のファイルが書き出し不可になっていた。

何度試しても駄目なので、もしかしたら一部書き出し不可のファイルがあるのを見落としていたのかと思いサイトの説明文を読んでみたのだが、グーテンベルク21で提供している.bookファイルはすべて書き出し可能との記述を見つけたのでメールで問い合わせてみた

夕方の6時過ぎにメールしたので、まぁ次の日にでも返事がくれば良いなと考えていたら、その日の夜8時に返信が来て驚いた。

内容は

「指摘したファイルは確かに書き出し不可である。以前あった書き出し不可の仕様がそのままサーバー上に残っていた模様。早急にアップし直すと共に、書き出し可能バージョンを添付して送る」

と言った感じ。

以前の仕様が残ってるなんてどうかしてるぜと思いつつも、その迅速な対応にはちょっと感動した。

サイトの作りを見てもわかる通り、このグーテンベルク21は非常に規模が小さい。新刊の発行数を見ても今後の期待は薄い……が、こういった対応をしてもらうと、必然とまた利用しようって気になるよね。

とりあえずまだこのサイトで読みたい本は残っているから、今後も活用させてもらうぜ。みんなも興味があったら是非覗いてみると良いって話（・∀・）