価格だけは評価できるカレー屋さん

先週、久しぶりに新しいカレー屋に行ってきた。その名も「カレーハウス ジャズ」だ。



静岡競輪場の近くにあり立地はそれほど悪くないとは思うのだが、平日の昼時に行った時には店内に客は1人もいなかった。

店内は結構広くて、中央にコの字型のカウンターがある。ここに10席ほどあり、別にテーブル席が2つ。もうちょっと席増やしても良いのにと思うくらい広々としている。もちろんBGMはジャズだ。

メニューはビーフカレーをベースに、コロッケカレー、唐揚げカレー、カツカレーなどがある。他にもあったけど忘れちゃったよ。最初はオーソドックスなのを頼むのだが、この時はお腹が空いていたのでカツカレーを注文した。

注文してから出てくるまで、かなり時間がかきったが、カツを揚げていると思えば致し方ないだろう。

見た目はごく普通の欧風カレー。そして肝心の味だが、よく煮込んであるのが分かりスパイスも効いているのだが、甘みがなく苦味が先行してイマイチ。こういうのをコクが足りないと言うのだろうか？

ただカツはサクサクしていて美味しかった。カツにこれだけ力を入れるのならカレーにももう少し力を入れることが出来るはずだ。

総評としては、不味くはないが特に美味しくもないと言ったところ。客の入りがそれを示していると言えるだろう。

唯一評価出来るのは、ビーフカレーが600円というところだ。カツカレーでも850円なので、この価格は大きなアドバンテージだろう。この価格のままルウにもう少し改良を加えれば大化けする可能性もあると見た。

そんな感じの「カレーハウス ジャズ」なわけだが、近くに行ったら一度食べて見てはどうだろうかって話(´∀｀)

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