そんなわけで今回は前回の続き。
<2日目>
3:00 起床
今回も高性能シュラフのおかげで快眠することが出来た。気温も3週間前よりも低いくらいで、風もほとんどなかった。さらに今回はより快適な睡眠を得るためにエアー枕を持っていったのだが、これが大当たりでかつてないほどのぐっすり寝られた。
対するパートナーだが、今回も頭痛に悩まされたらしい。どうもこのくらいの高度で寝ると調子が悪くなるとか。逆に行動していたほうが調子が良いというから不思議なものだ。
3:30 朝食
この日の朝食はパスタ。麺を茹でて粉末ソースを和えるだけだから簡単で良い。しかしパスタに対して水の量が少なくて、少し粉っぽくなってしまったのが残念。
パートナーはイマイチ調子が出ないのでパスタもそれほど食べなかった。いつもは少食なオレだが、妙にお腹がすいていたのでパートナーの分も食べてしまった。食べすぎで動けなくなるのも恐いよねぇ。
5:35 出発
外ではポツポツと雨が降ってきたので、少し様子を見ながらのんびりした後に出発。幸い雨は小降りでほとんど影響がないレベル。もちろんレインウェアは着用するけどね。
この後2時間ほどかけて常念岳に向かうのだが道中全く人の気配が無く、すれ違ったのはたった1人。80Lはあろうかというザックを背負った男性で、かなりの猛者といった風貌だった。やっぱりこの時期に登るってのはそういうことなんだと再認識させられたよ。
7:45 常念乗越到着
ここまでくるとさすがに数名の人がいる。常念岳に登っている人もちらほらいた。しかしオレたちは常念岳は回避してそのまま一の沢口へ降りることにした。常念岳のピストンは2時間はかかるからね。そこからさらに3時間かけて下山すると帰りが遅くなってしまうってわけだ。
そういうわけでここで小休止してから下山開始するわけだが、パートナーは電話を借りに山小屋へ向かった。下山時刻に合わせてタクシーを呼ぶためだ。と言うのも、行きは穂高駅近くに車を停めてタクシーで中房温泉に向かったんだよね。だから帰りは穂高駅までまたタクシーってわけだ。縦走は最高に楽しいけど、こういうのが厄介だよねぇ。
8:15 常念乗越出発
相変わらず小雨がパラパラと降る中、下山開始。この道は去年経験済みなのだが、意外に急勾配なので驚いた。合戦尾根も急登で知られるが、ここも引けをとらない厳しさだ。合戦尾根ほどの景色を望めないことを考えるとこっちの方が辛いかも知れない。まぁ、夏なんかは沢の音に癒されるけどね。
ちなみにパートナーはこの道はあまり好きではないらしく、終始不機嫌だったのはご愛嬌。
10:40 一の沢登山口到着
山小屋の人の話だと、この天気だと下るに平均で3時間くらいかかるとのことだったが、2時間25分で到着。下りの時のパートナーはとにかく早い。慢性的に膝の具合が良くないというわりにはかなりのハイペースだ。単純に下りが上手いか、トレッキングポールの実力か、シリオの靴のおかげか、いずれかだろう。全部って話もあるけどね。
予想より早く着いてしまったので待ち時間があるかと思ったが、タクシーはすでに来ていた。さすがだね。
後はタクシーで穂高駅まで向かい、そこから帰宅。途中、山梨でパートナーおすすめの温泉「みたまの湯」に寄ったのだが、見晴らしも良く温度もオレ好みで非常に良かった。
と、まぁこれが今回の山行の概要かな。今シーズンのアルプスは本当にこれが最後だろうけど、最後に人が少なく気持ちの良い山歩きが出来て本当にラッキーだ。山では人との触れ合いも楽しみの一つなので、毎回こうだとそれはそれで寂しいだろうが、たまにはこんな山行も良いよね。
これからのオフシーズンは体力作りの為に、ランニング、筋トレ、ボルダリングとやることがいっぱいだよって話(´∀`)
<2日目>
3:00 起床
今回も高性能シュラフのおかげで快眠することが出来た。気温も3週間前よりも低いくらいで、風もほとんどなかった。さらに今回はより快適な睡眠を得るためにエアー枕を持っていったのだが、これが大当たりでかつてないほどのぐっすり寝られた。
対するパートナーだが、今回も頭痛に悩まされたらしい。どうもこのくらいの高度で寝ると調子が悪くなるとか。逆に行動していたほうが調子が良いというから不思議なものだ。
3:30 朝食
この日の朝食はパスタ。麺を茹でて粉末ソースを和えるだけだから簡単で良い。しかしパスタに対して水の量が少なくて、少し粉っぽくなってしまったのが残念。
パートナーはイマイチ調子が出ないのでパスタもそれほど食べなかった。いつもは少食なオレだが、妙にお腹がすいていたのでパートナーの分も食べてしまった。食べすぎで動けなくなるのも恐いよねぇ。
5:35 出発
外ではポツポツと雨が降ってきたので、少し様子を見ながらのんびりした後に出発。幸い雨は小降りでほとんど影響がないレベル。もちろんレインウェアは着用するけどね。
この後2時間ほどかけて常念岳に向かうのだが道中全く人の気配が無く、すれ違ったのはたった1人。80Lはあろうかというザックを背負った男性で、かなりの猛者といった風貌だった。やっぱりこの時期に登るってのはそういうことなんだと再認識させられたよ。
7:45 常念乗越到着
ここまでくるとさすがに数名の人がいる。常念岳に登っている人もちらほらいた。しかしオレたちは常念岳は回避してそのまま一の沢口へ降りることにした。常念岳のピストンは2時間はかかるからね。そこからさらに3時間かけて下山すると帰りが遅くなってしまうってわけだ。
そういうわけでここで小休止してから下山開始するわけだが、パートナーは電話を借りに山小屋へ向かった。下山時刻に合わせてタクシーを呼ぶためだ。と言うのも、行きは穂高駅近くに車を停めてタクシーで中房温泉に向かったんだよね。だから帰りは穂高駅までまたタクシーってわけだ。縦走は最高に楽しいけど、こういうのが厄介だよねぇ。
8:15 常念乗越出発
相変わらず小雨がパラパラと降る中、下山開始。この道は去年経験済みなのだが、意外に急勾配なので驚いた。合戦尾根も急登で知られるが、ここも引けをとらない厳しさだ。合戦尾根ほどの景色を望めないことを考えるとこっちの方が辛いかも知れない。まぁ、夏なんかは沢の音に癒されるけどね。
ちなみにパートナーはこの道はあまり好きではないらしく、終始不機嫌だったのはご愛嬌。
10:40 一の沢登山口到着
山小屋の人の話だと、この天気だと下るに平均で3時間くらいかかるとのことだったが、2時間25分で到着。下りの時のパートナーはとにかく早い。慢性的に膝の具合が良くないというわりにはかなりのハイペースだ。単純に下りが上手いか、トレッキングポールの実力か、シリオの靴のおかげか、いずれかだろう。全部って話もあるけどね。
予想より早く着いてしまったので待ち時間があるかと思ったが、タクシーはすでに来ていた。さすがだね。
後はタクシーで穂高駅まで向かい、そこから帰宅。途中、山梨でパートナーおすすめの温泉「みたまの湯」に寄ったのだが、見晴らしも良く温度もオレ好みで非常に良かった。
と、まぁこれが今回の山行の概要かな。今シーズンのアルプスは本当にこれが最後だろうけど、最後に人が少なく気持ちの良い山歩きが出来て本当にラッキーだ。山では人との触れ合いも楽しみの一つなので、毎回こうだとそれはそれで寂しいだろうが、たまにはこんな山行も良いよね。
これからのオフシーズンは体力作りの為に、ランニング、筋トレ、ボルダリングとやることがいっぱいだよって話(´∀`)
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