いつか買おうと思いつつ3年の時が流れ、Apogee JAMの存在を知り購入に至った。決めてはやはりDock接続によるデジタル入力だろう。今までの類似品はイヤホンジャックからの入力で音質がイマイチとの報告があったんだよね。それがDockコネクタ経由によって劇的に向上したってのが最大の理由だ。
現在はこのDock接続方式が主流で、Apogee JAM以外でも老舗iRigの後継機iRig HDとLINE6のSonic Portがある。確認してないだけで他にもあるかも知れない。
その中でApogee JAMにした理由は本体にゲインコントロールがあるから。と言うか、どれも良さげだからそれくらいしか決め手がなかったんだよね。
そして気になるのはアンプ・シミュレーター・アプリだ。ApogeeのHPを見ると対応アプリがズラリと並んでいる。それこそ眩暈がする量で何から試せば良いのか分からん。基本どのアプリも無料で最低限の機能が使え、有料でアンプやエフェクターを追加購入という形だ。
悩んでいても仕方ないのでとりあえず評判の良いAmpkitをダウンロード。かのPeaveyが提供しているとあっては期待しないわけにはいかない。
無料で使えるのはアンプ1種類とエフェクター2種類。エフェクターはノイズリダクションとディストーション。とりあえずこの2つがあれば十分だ。しかもこの2つのエフェクターの説明文にビックリ!どうも実際に販売されてる商品をモデリングしているようなんだよね。ノイズリダクションはBOSSのND-2、ディストーションはIbanezのTS-8で共に実機で購入すると1万はする商品だ。でもこのTS8ってTS9の間違いじゃない?
アンプはPeaveyのVAVEKING。クリーンとリードが独立しているタイプでメタル寄りの印象だ。最近はクリーントーン中心で弾くからアンプは追加したいところだね。
現在ストアに用意されているのはアンプ25種類、エフェクター28種類、マイク8種類と申し分のない量だ。それらが1つ250~500円程度で購入できるってんだからたまらんね。もちろん各アンプ・エフェクター毎にサンプル音源が用意されている。この音源を聞いているだけでも楽しいってんだからまいっちゃうよね。
それでも全部を集めようとすると結構な額になってしまう。購入の際は自分が必要とするものを吟味したいものだ。自分のニーズと合えばバンドル・パックセットを買うのも有りだね。
そんな感じで弾く前からテンション上がりまくりのApogee JAM&Ampkit。自宅の奥隅で埃を被って眠っているギターがある人は今すぐ引っ張り出してApogee JAMを購入してこい!!
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