とは言ってみたものの、広くない部屋の中で自転車置き場を確保するのは一苦労だ。置くとしたらリビングだが、50インチの大型テレビが鎮座しているとあっては尚更だ。そんな中、唯一置けるとしたらベランダに通じる窓側の一角だろう。
変な場所に柱があるためどうしようかと考えていたが、ここなら自転車を置くのに良いのではないだろうか?しかしそのまま置いては窓の開閉に支障があるので、ここはひとつ以前から憧れていた縦置きに挑戦することにした。
問題はどのように縦置きするかだ。縦置きするには自立式の専用スタンドを購入するか、壁に直接フックを取り付けて前輪を引っかけるという2種類の方法が一般的だ。専用スタンドはそれ自体が結構面積を占めるのと、デザインがダサいので却下。そうなると壁にフックを取り付けるということになるが、賃貸なので難しい部分がある。
そこで色々と考えた結果、突っ張り棒に木箱を被せ、その木箱にフックを取り付けるという案を採用。まずは壁紙を傷めない+木箱を被せる用に両端に木片を噛ませて突っ張り棒を設置。
そこにコの字状に組んだ木箱を突っ張らせた木片に被せる。木箱はあらかじめ寸法を測りホームセンターでカットしてもらったのでL字金具でくっつけるだけだ。あとは缶スプレーで塗装して終わり。一応クリアも吹いて磨いたので艶が出ている。
塗装する際に壁紙に当たる部分にはマスキングをしている。裏も見えないので特に何も施していない。要は見えてる部分がそれなりに仕上がればそれで良いって具合だ。
ちなみに今回取り付けたフックはデルタのRS4007Cという商品だ。前輪フック+後輪受けのセットで2,000円強で買うことができる。縦置き志望で躊躇なく壁に穴を開けられる環境ならオススメの一品だ。
こうして無事取り付け完了したフックに自転車を引っかけてみると、案外これがしっくりきて満足。悪くないね。
室内保管というと後輪スタンドもしくはトップチューブに引っかける横置きが主流だが、縦置き保管も悪くないよ。部屋の造りによってはかなりのスペース確保に繋がるし、何より縦置きはカッコいいい!!
そんなわけで縦置きを考えながら賃貸住宅だということで断念している人は、工夫次第で縦置きも夢じゃないので是非とも挑戦してみてほしい。挑戦が成功した暁には、来客者が羨むようなインテリアとして存在感を発揮してくれるよって話(´∀`)
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