さよならteacup

地方在住40代既婚男性の日常

人生初マラソン

2012-04-09 20:34:00 | RUN
そんなわけで先日行われた焼津みなとマラソンの10kmの部に参加してきたよ。友人が店長を務める薬局の取引先がブースを出していて、その関係でご招待枠のおこぼれにあずかったってわけ。

今回はその店長とオレと山のパートナーであるYJヒロとの4人で参戦する予定だったのだが、ヒロ君は風邪をこじらせたということで不参加。この日に向けて走り込みを続けていただけに残念だね。

マラソン大会に出るのは初めてだが、オレもこの日のためにラペックでトレーニングを積んできた。目標は50分切り。ちょっと走ってる人からしたらたいしたことないタイムだが、初挑戦のオレからしたら大きな壁だ。ちなみに一緒に走る2人は何度かマラソン大会に出たことがあり、45分を上回るタイムだとか。YJに至っては高校時代に38分で走ったっていうから驚きだよ!

まぁ、結果から言わせてもらうのだが、47分04秒で見事完走!!



目標としていた50分より3分も早く走ることが出来て大満足。しかし心拍数がハンパじゃなく上がり、こんなに疲れたのはいつぶりだってくらいだ。

練習では10kmをまともに走ったこともなく、屋外でのランニングも少ないから不安だったのだが、店長が言っていた「本番は練習よりもタイムが出るから大丈夫」の意味がようやく分かった。やっぱり本番のモチベーションの入り具合は練習のそれとは明らかに違うし、みんなで走った方がペースも上がるね。

あと、今回初めてこういった大会に参加してみて思ったことをいくつか。

・まずスタートのトロトロぶりには参ったね。最初の1kmくらいは集団のペースが全然あがらずに6:30/kmだったよ。あれがなければもう少し早く走れたと思うが、まぁそれも含めてマラソンなのだろう。

・記録にはグロスタイムネットタイムってのがあるのを今回知った。前者はスタートの合図が鳴ってからゴールするまでのタイムで、後者はスタート地点を通過してからゴールするまでのタイム。つまり何百、何千という人が参加する大会ではスタート地点に長蛇の列ができるため、最後尾の人はそれだけでタイムロスするってわけだよね。それを差し引いたのがネットタイムなんだってさ。もちろんこれは参考記録で正式なタイムではない。これが正式記録になると見た目の順位と実際の順位が逆転するという不思議現象が起きうるからね。

・オレはほぼ最後尾からスタートしたので基本的には前の人を追い抜いていく形だったのだけれど、8km過ぎたあたりでも前に明らかに肉付きが良すぎる人がいたり、還暦をとっくにすぎているであろう人がいるのに驚いた。まだまだマラソンの奥底が見えないよ……

と、まぁこれがオレのマラソン初体験の概要。友人達とはスタート地点で既にはぐれていたのでバラバラに走ったのだが、偶然にも3人がほぼ同タイムだった。結果YJがオレより10秒くらい早く、店長がオレより10秒くらい遅かった。走ってるときは全然気付かなかったから不思議だよねぇ。

走り終わった直後は「こんなにキツイの二度と出てやるものか!」と思ったものだが、一晩経ってみると「また出てもいいかな」という気持ちになっているオレがいる。どうせ出るのなら今回の記録は上回りたいよね。そのためには日々のトレーニングを欠かさずにやっていかないとねぇって話(・∀・)


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2 コメント

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Unknown (なりはつNo.5)
2012-04-10 02:01:26
目標達成おめでとう!!
それにしても、抜かすなら声かけてくれよ、キミを捜しながら走ってたのに。
練習もきついし本番もすごく辛いけど、いい記録が出るとまた出たいなと思うよね。
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Unknown (bonjovi)
2012-04-10 18:02:26
サンクス。

声かけても良かったけど人が多いうえに遠かったからね。まぁ、すまないことしたよ。

なんだかんだ言って、マラソンも悪くないね(・∀・)
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