さよならteacup

iTunesでのクラシック管理方法

みなさんもご存じの通り、iTunesにCDと取り込むと自動的にCDトラック名を取得してくれて非常に便利なのだが、ちょいと困ったことがある。それもクラシックのCDを多く所有している人は間違いなくこの悩みにぶち当たると言っても過言ではない。それは取得するトラック名の表記が統一されていないことだ。

これは本当に困った話で、クラシックだと大問題だ。ただ、クラシックの場合は表記の統一云々の前に、その統一すべき表記をどうするかという問題が非常に問題だったりする。

クラシックの場合、作曲家・演奏者(指揮者)・オーケストラ・曲の情報が最低限必要になる。ロックやポップスならアルバム名・曲名・アーティスト名の3種類で事足りるのを、クラシックの場合だとさらに細分化させなければならない。

そこでいつもの通りググってみると、似たようなことを考えている人がわんさかと出るわ出るわ。中でもコチラのサイトが非常に良さそうなので、全面的に真似ることにした。ここで重要なのは、作曲者グループを使うということだ。おそらく普段iTunesを利用している人はあまり目にしない項目だろう。かく言うオレもこの2つは全く使ったことがなかった。

アルバム名の欄に作曲者/演奏者(指揮者)/CDのアルバム名を入力し、アーティスト名の欄には演奏者(指揮者)/オーケストラを入力し、作曲者名の欄には文字通り作曲者、そしてグループ名の欄に曲名(交響曲第8番とかピアノ協奏曲第2番など)を入力するってのがミソで、名前の欄に曲のさらに細かい部分(第1楽章、第2楽章など)を入力する。

なるほど、グループ名っていうのはこういう風に活用するのかと感心した。そしてiTunesのカラムブラウザにジャンル・作曲者・グループ・アーティスト・アルバムを表示させるとこうなる。



これなら作曲者でピンポイントに探すことが出来るし、クラシックで多い同名曲で演奏家が違う場合にもグループからアーティストで振り分けることが出来る。同一曲を聞き比べたい時などは便利だ。さらにアルバム名の頭に作曲者名を付ける事で、iPhoneに入れた場合でも目的の曲にアクセスしやすくなっている。

いやー、これは非常に良いね。曲を探しやすいというのもそうだが、統一されている美しさがたまらなく良い。難点は編集にちょいと手間がかかるというところか。まぁ、そのあたりは少しづつ増やしていけば問題無いだろう。

iTunesにクラシック音楽を取り込み、なおかつオレみたいにライト層の人には是非ともオススメの楽曲管理法なので試してみてはどうだろうって話(´∀`)


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