さよならteacup

地方在住40代既婚男性の日常

富士登山2011~須走ルート編~

2011-08-03 20:55:00 | 
昨日は1年ぶりの富士登山に行ってきた。去年は名古屋の友人と一緒に富士宮口から登ったのだが、今年は彼女と須走口から登ってきた。

当初の計画では朝一から登って夕方に帰ってくる予定だったが、交通手段が電車とバスな為、時間的な余裕を考えて夜から登り始めて翌日の昼頃に下りてくる計画に変えた。

富士登山のサイトを見ると、須走ルートの所要時間は登りが5時間30分で、下りが3時間。これは休憩を含めないでの話なので、プラス1時間30分~2時間くらいの余裕を見て、ご来光を頂上で見るには21時過ぎくらいに出発すればよいと思われる。

ところが御殿場駅から須走口への登山バスの最終は平日でも18時に着いてしまう。あまり早く登っても頂上で寒い思いをするだけなので、須走新五合目で待機することにした。

しかしあいにくの雨で待機するのもしんどいと言うことで、結局19時30分にはスタート。のんびり登って時間調整しながら、うまいこと頂上でご来光を見られるようにしようという作戦だ。

ところでこの須走ルート。平日の夜とはいえ、あまりに登山客が少ないので驚いた。去年、富士宮ルートを登ったときは、登り初めから頂上までずっと列を成している状態だったので、富士登山というのはそういうものだと思っていたのだが、須走ルートの人数は富士宮ルートの1/100にも満たないのではなかろうか?

加えて富士宮ルートはほぼ岩場なのに比べ、須走ルートは森の中を抜けたりして登山らしい登山を味わうことが出来る。富士宮ルートの人気の秘密は登り始めの標高の高さにあるわけだが、正直須走ルートの方が面白いと言わざるを得ない。何より人が圧倒的に少ないのが良い。

肝心の登山の方だが、残念ながら今回は登頂することが叶わなかった。8合目過ぎまでは時間調整も含めて順調に進んでいたのだが、8合5尺を過ぎたあたりで彼女が体調不良を訴え、そこでしばらく休んだものの回復の兆しが見えないため下山することにした。幸い高度を下げるに従って体調が回復したので、おそらくは高山病ということだろう。こればかりはしょうがないよね。

そんなわけで今回も無事に下山することが出来たわけだが、やはり体が無事ってのが一番だよね。無理して体調壊してもしょうがないからね。そういう登山は別の誰かに任せとけばよいよ。

とりあえず今回の山行表を載せておく。コレを見て少しでも参考になれば良いなぁって話(´∀`)

19:30 新五合目出発
21:00 六合目到着
21:40 六合目出発
22:15 本六合目到着
22:40 本六合目出発
23:50 七合目到着
0:15 七合目出発
1:22 本七合目到着
1:45 本七合目出発
2:15 八合目到着
2:55 八合目出発
3:15 本八合目到着
3:30 本八合目出発
3:55 八合五尺到着
4:00 八合五尺出発

~ここで彼女が体調不良を訴え休憩、そして下山~

6:10 本八合目到着
6:20 八合目到着
6:32 八合目出発
7:00 本七合目到着
7:05 本七合目出発
7:32 七合目到着
8:20 七合目出発
9:12 砂払五合目到着
9:17 砂払五合目出発
9:45 新五合目到着





富士登山パーフェクトガイド (大人の遠足BOOK) (大人の遠足BOOK―全国)富士登山パーフェクトガイド (大人の遠足BOOK) (大人の遠足BOOK―全国)

ジェイティビィパブリッシング 2010-05-31
売り上げランキング : 15969

Amazonで詳しく見る



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (bonjovi)
2011-08-04 13:51:26
彼女の場合は体力的には問題なかったから、高度順化ってのは厄介だと感じたよ。
次に行くとしたら小屋泊まりが現実的かなぁ。
返信する
Unknown (yasujack)
2011-08-03 22:53:06
そうか、でも本当に無事で何よりだよ。彼女、初めてなのに本当に良くがんばったのだと思うよ。だって、この写真を見ると、雲の遥か上の上の世界だということがわかるよ。空気マジでやばいぐらい薄いんだと思うよ。
チャレンジしたことが本当にすばらしいよ。
「高度順化」が一番難しいのかもしれないなぁ。時間をかけて出来ればいいけど、山小屋に泊まるのもなんかもったいない気がするよなぁ。
返信する

コメントを投稿