さよならteacup

地方在住40代既婚男性の日常

中房~一ノ沢日帰り縦走

2012-10-15 21:47:00 | 
昨日は日帰りで今年最後のアルプス登山に行って来た。行程は毎度お馴染み中房から登り、燕~大天井~常念と縦走して一ノ沢から下りるというもの。去年に1泊2日で行ったところを日帰りで行こうという魂胆だ。

今回もヒロに連れて行ってもらったのだが、この計画を聞いた時は「まず無理だろう」と思っていた。いくら何でも見通しが甘すぎると。

前回登った御嶽山から2週間、ヒロは週に3~4日のランニングを欠かしていないと事。体重も5kgほど落ちたという。日々のトレーニングの自信から今回の行程を組んだのだろう。一方オレは先週真富士山に登ったくらいでこのところランニングを含め全く運動をしていない。加えてヒロは行き帰りの運転も兼ねているため、そのあたりも懸念材料の一つだ。

結果、オレの心配は全くの無駄で無事に当初の行程を踏破することが出来た。

3:06 出発



3:34 第一ベンチ
3:54 第二ベンチ
4:18 第三ベンチ
4:41 富士見ベンチ
5:00 合戦小屋
5:36 燕山荘到着





5:42 燕山荘出発
6:06 蛙岩
6:19 大下り
7:36 大天荘到着





8:03 大天荘出発
8:34 分岐



9:28 常念乗越到着
9:40 常念乗越出発
11:15 一ノ沢到着




一番の難所と思われるスタートから燕山荘までの急登だが、何と2時間30分で登りきることが出来た。前回は3時間40分かかっているから1時間以上短縮したことになる。いくら日帰りで軽量だとはいえ、これはかなりの進歩だろう。

そこからの縦走路でもペースは落ちること無く最後まで行く事が出来た。正直オレは、大下りに着くまではいつでも戻る気持ちでいたのだが、そんなオレの心配をよそにヒロの超人ぶりは想像以上だった。

途中で何度か他の登山者と話をしたのだが、中房から登ってきたと伝えると驚き、そのまま一ノ沢に下りると伝えると溜息をつく。そんな反応を見るたびにヒロはしてやったりの満足げな表情だ。ネットで情報を見ても同じ行程を日帰りというのはなかなか見あたらない。それだけやっている人が少ないということなのだろうね。

大天荘で昼食を摂った以外は休憩らしい休憩もなく歩き続けたわけだが、燕岳・大天井岳・東天井岳・横通岳・常念岳のピークはすべて回避。体力面で不安があったのでそうしたが、もう少しトレーニングすればすべてのピークを踏んでの日帰りも可能じゃないかと思うね。

そんなわけで今回は中房から一ノ沢までの日帰り縦走を楽しんできた。体力的にもまだまだ行けると感じたので、中房~槍ヶ岳~上高地を1泊2日っていうのも夢物語じゃないね。まぁ、その時はザックの重さが今回とは比較にならないくらい重いから何とも言えないけどね。

そしてヒロはそのまま静岡まで3時間以上運転していったとさヽ(*´Д`)ノ

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