そもそも嫁がクルーズ旅行への並々ならぬ想いがあったってのが始まり。以前からクルーズに興味があるという話はしていたのだが、「そんな夢物語が実現するはずないだろ」とまともに話を聞いたことはなかった。おそらく嫁も口にはするものの実現するとは思っていなかっただろう。
そんな思いが実現へと向かうきっかけになったのはジャパネットクルーズの存在。2017年にジャパネットが販売した「全船貸切クルーズ旅行」がそれだ。
ジャパネットが全船貸し切るのでクルーズ初心者でも安心して楽しめますよというのが売りだ。普通クルーズには通常の料金に加えて湾岸税、チップ代、ドリンク代などがかかるらしい。
そういった複雑な料金体系もクルーズ旅行への障壁となっているのだが、そこは天下のジャパネット。そういった諸々の諸費用を全部込み込みの値段でやりましょうってのが画期的。
ドリンク代に関してはソフトドリンクは全て無料、アルコールに関しては9$以下のものは全て無料。この9$以下というのがどんなものかと思うが、ビールやグラスワイン、カクテルなどはほぼ飲める。なので、ボトルなどを頼まない限りはフリードリンクということだね。
それに加えて一部の有料レストラン、アミューズメント、カジノ等を除けばあとは無料で楽しむことが出来る。この分かりやすさが受けて、このジャパネットクルーズは売り切れ必至の大ヒット。2018年のクルーズ・オブ・ザ・イヤー優秀賞に輝いたってんだからたいしたもんだね。
こんなクルーズの存在を知って嫁が黙っているはずもなく、クルーズ熱の高まりが止まらない。2017年に発売されたクルーズ旅行は2018年に就航するもので、今回オレ達が行ったのは2019年、つまり2018年に発売された商品だ。なんと1年前に予約をしていたんだよね。
まぁ、全船貸切にするには1年前から予約を開始しないと埋めるのが難しいのだろう。ちなみにキャンセルは出航3ヶ月前なら全額返金なので、とりあえず予約だけ入れてしまうというやり方もある。むしろジャパネット自体がそのやり方を推奨しているくらいだ。
そんなわけで嫁の熱意に押し切られる形で1年前に2019年出港のクルーズ旅行に申し込み、今に至るってわけだね。しかしクルーズはおろか10日間などという長期旅行に行ったことのないオレは一体何を用意すれば良いのかさっぱり分からない。
次回「ドレスコード問題」を乞うご期待(・∀・)
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