さよならteacup

ロシアン・マフィアに気をつけろよ……

7月に音楽データがぶっ飛んでからPCで音楽を聴かなくなった。ショックはデカかったものの、そのほとんどが聴いていない事を考えれば案外良かったのかなとも思う。これからPCに入れる音楽は厳選されたものになるからね。

そこで気分一新して今まで聴いた事ない音楽でも購入しようかとiTunes StoreやAmazon MP3 Storeなんかを覗いていたのだが、ここである事を思い出す。そういや海外サイトだったらより安価にMP3ファイルが購入出来たんじゃないかと。

たしかロシア系のサイトだよなぁと思いつつググると、わんさかと情報が出てくる。その中から幾つか主だったサイトを見てみると、1曲あたり0.1$前後で販売されている。アルバムでも1~1.5$ってところだ。いくらダウンロード販売が安いといっても異常なことは間違いない。

楽曲数は申し分ないのだが、気になるのは違法性カード決済の信頼度だ。前者に関しては、現段階ではグレーゾーンで今後どうなるかは成り行き次第。違法にアップロードされたものでない限りはとりあえず問題ないね。

となると、ちょいと怖いのがカード決済。海外サイトでちょくちょくカード決済するオレでも、何故かロシア系というだけで震え上がるのは何故だろう?どうにもロシアン・マフィアの影がチラついて困る。

この手のMP3販売サイトは15$とか20$といった決まった額をあらかじめチャージして、そこから使った分だけ引かれるってのが基本システムだ。ということは、もしかしてVプリカが使えるんじゃないかと思いつく。Vプリカってのはネット専用のプリペイド式クレジットカードで、本人確認不要というトンデモナイ代物だ。それでいてVisa同様に使えるってんだからスゴイよね。

初回利用時にVプリカサイトでの登録が必要なものの、カード自体はコンビニで購入出来るなど敷居は低い。もちろん購入の際に金額に応じての手数料が発生するが、100~200円なのでロシアンマフィアに付け狙われることを思えば安いものだ。

オレが利用したのはmp3millionというサイトだ。15$からチャージ可能でチャージ額が多いと何%かプラスされる仕組みだ。そこでオレは10$ボーナスが得られる30$にチャージしようと3,000円のVプリカを購入したのだが、チャージする段階で1$が100円を切ってないと知りビックリ。結局15$にチャージして1,453円という素晴らしく中途半端な額がVプリカに残されてしまった……

ロシア系のサイトといっても全て英語で表示されているので購入に迷うことはないだろう。気になる音質は160~320bpsでこちらも問題ない。

価格は1曲0.1$均一、アルバムだと20%OFFと明瞭会計で助かる。つまり10曲入りのアルバムなら0.8$、15曲入りのアルバムなら1.2$ってことだね。しかし、アルバム1枚1$ってぶっ飛んでるな……

とりあえず15ドル袋分は試しに使ってみるものの、継続して利用するかは微妙だね。あまりの安さに躊躇するってのと、何よりもロシアン・マフィアの存在が恐ろしいよヽ(*´Д`)ノ

そんなわけで、みんなもロシア系MP3ダウンロードサイト利用の際はくれぐれも自己責任でヨロシコ。

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