さよならteacup

ボルダリング再び

先日、嫁とボルダリング・ジムに行ってきた。運動嫌いの嫁だが、ボルダリングなら楽しそうだというのが大きな理由だ。

お邪魔したのは東静岡駅の近く、南幹線沿いにあるClimbing JAM静岡本店。2,3年前に出来てから気にはなっていたんだよね。

気になるお値段だが、一般料金の1,575円に加えて初回登録料が1,050円かかる。2回目は登録料はかからないものの、シューズ・チョークバッグのレンタル料がそれぞれ315円・105円かかる。初回は1,050円の登録料の中にシューズ・バッグレンタル料が含まれているので安心だ。

ちなみに行ったのは金曜日で、毎週金曜レディースDAYということで女性は1,050円で利用出来る。初回登録料と合わせて2,100円だね。レディースDAY効果なのか、この日も女性がわりかしいたから浸透しているのだろう。

さらにスタンプカードも発行していて、来店毎にもらえるスタンプが3つ貯まると利用料500円orショップ商品券1,000円(10,000円以上の商品購入に限り)が選べるようになっている。3つ貯まらなくても、スタンプカードを持っているだけでシューズ・バッグレンタル料が無料になるという特典も付いている。これはかなりお得だ。

今まで2度ボルダリング・ジムに行ったことがあるが、ここも最初にボルダリングのルール説明を受けて後は放置。時間無制限で自由に登って良い。と言っても、実際には腕が疲れる&他の利用客もいるということでそんなに回数は登れないけどね。

19時近くに店に行ったが客は15〜20人ほどはいて、その後もチョロチョロ増えたり減ったりという具合だった。店内はかなり奥まであり、30〜40mくらいあるんじゃなかろうか。ボルダリングには誰か1人壁に取り付いたら、隣を登る場合は間隔を3mほど空けなければいけないというルールがあるのだが、それでも10人くらいは同時に取り付けそうなくらいの広さがあった。しかし、奧に行けば行くほど壁の傾斜はキツくなり上級者コースとなるので、自然と手前の壁に人が集中するのはご愛敬。

今まで行ったことのあるジムと違うと感じたのは、横幅5mほどあるトラバースコースが用意されていたことだ。上にだけでなく横に移動していく動きは実際の山でも役立ちそうで良いね。

壁に取り付けられたホールドには色やテープで印が付けられていて、難易度によって使用していいホールドが決まっている。難しくなればなるほどホールド数が少なく掴みにくい形状になっているといった具合だ。

この日は結局難易度低い順から数えて3つ目くらいの段階でギブアップ。どうしてもクリア出来ない課題を繰り返し登っているのを見かねてか、店員さんがアドバイス&実際に登って見せてくれたもののオレには無理だった。その後小太りのオッちゃんがオレに見せつけるかのようにその課題をクリアした時に芽生えた怒りは今でも忘れない。

店は広くて清潔感があり、スタッフも中々良い感じの人達だった。しかし、常連らしき人達の「ボルダリング・ジムがオレの一番輝ける場所」的な独特の気持ち悪さを感じたのは確かだ。すごく難しい課題をクリアしているのだが、どうにも無愛想で無表情なんだよね。これから通おうとなるとちょいと気がかりだな。

ボルダリングを続けるかどうかは未定だが、とりあえず悔しいのでもう一度リベンジには行く予定だ。ただそのまま行っても返り討ちにあうだけなので、トレーニングを積んでからということになるだろう。懸垂を何回か出来るくらいでいい気になってた自分が恥ずかしいよ。ボルダリングには柔軟さとホールドを掴む指の保持力が必要だということが分かっていなかったんだね。

あと、ボルダリングはスポーツだと言われているが運動時間は短く汗をかくわけでもないので、こいつだけやって痩せるということはまずありえない。しかし、ボルダリングを上手くなりたいという想いから体重を軽くしようとして痩せるというのはあるだろう。

そんなわけでボルダリングに興味のある人、さらには筋肉自慢の人は一度試しに行ってどれだけ自分が出来ないかを確かめてくると良いよって話(´∀`)


<関連記事>
「ロッククライミング」
「どこでも懸垂バー」
「チンニングスタンド購入」


インドアボルダリングBOOK (エイムック 2562)インドアボルダリングBOOK (エイムック 2562)

エイ出版社 2013-02-26
売り上げランキング : 8735

Amazonで詳しく見る
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ワークアウト」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事