iPhoneサイクルコンピューター化計画

先日、愛車をオーバーホールしてからというもの、BSで2013ツール・ド・フランスの総集編を観たりと自転車熱が高まってきている。

そこでまたサイクルコンピューターでも買おうかとAmazonを徘徊していた。買っては失くすor落とすor捕られるの繰り返しで、今度購入すればそれこそ5回目くらいになる。ここ最近はCAREYE STRADAを無線・有線で使用していたのだが、それも飽きたので別の商品を物色することにする。

と、そこでふと頭をよぎったのは、iPhoneのサイクルコンピューター化だ。

以前から考えてはいたものの、落下の危険性と、単純なる見た目の問題から敬遠していたのだが、様々なデータも取れるし何よりもモチベーションの維持に繋がる。そこで、早速自転車にマウントできるホルダーを探すことに。

しかしながら自転車用のiPhoneホルダーは山のように販売されている。条件は2つ。落下の危険性が低い＆高い防水性だ。iPhoneをマウントする以上、安全性が第一なので、見た目の犠牲は致し方ない。そもそもiPhoneを取り付ける時点で見た目もクソもないのだけれどさ。

そして、数ある商品の中からオレが選んだのが、ARMOR-X社のWarterproof Case。決め手はIPX7という高い防水規格に対応していることだ。ちなみにIPXから始まる防水規格は等級が0～8まであり、IPX7ともなると「一時的（30分）に一定水深（1m）の条件に水没しても内部に浸水しない」ってんだから、雨くらいでどうこうなる事はないだろう。



そんなわけで早速ケースが到着するわけだが、まず最初に気になったのがパッケージ。オレはARMOR-X社のケースを購入したつもりだったのだが、ARMOR-Xの文字はどこにも見あたらない。まさかと思い、Amazonの購入ページを見ると、商品写真にはARMOR-Xのロゴが入っているものの、商品説明には記載されていない……しまった！パチもん掴まされた！！

どうやらこの商品は商品を見るとイケショップという所のオリジナルらしい。見た目はARMOR-X社のそれと全く同じ物のように見える。パチもんだろうが性能が同じならば良しとしよう。むしろ国内メーカーならば万が一の不良品対応にも面倒がないのではないか……と、自分自身を説得する。

まぁ、済んだことは仕方がないので、気を取り直して愛車に取り付けてみるのだが……





これが中々にダサい！！想像してはいたものの、いざ取り付けてみるとその存在感は圧倒的だ。しかしだ、ケースの脱着は容易でホールド感も悪くない。装着後少し走ってみたところ、落下の危険性も極めて低いと感じた。充電やイヤホン装着用の穴がなく完全密閉のため、防水性もかなり高く、パチもんとはいえ商品の出来には満足だ。

正直、商品到着時はどうなるものかと思ったが、これなら何とか使っていけそうだ。見た目に関してはもうちょい改善の余地がありそうなので、とりあえずはこのまま使っていこうかねぇって話(´∀｀)

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