迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

島のアクロポリス[050・沖縄彷徨]

2009年10月12日 | 旅する。
10月12日 月曜日 祝日(体育の日) 南大東島



さらに歩く。

地蔵尊、3本立った上陸の碑、そして西港へ。



貫禄のある廃墟は、旧ボイラー小屋とか。



窓の跡からちょうど水平線が見える。均整のとれた壁体はまるでアクロポリスだ。



ミレニアムパークにはさまざまな碑や説明板。



在所集落に戻る。

小鳥たちがそこここを舞う。

左手に大東神社への道、右手に玉置半右衛門碑。



再び〈A-COOP〉へ、缶酎ハイ2本、デニッシュ2個、金ちゃんヌードル。

午前中と打って変わって、惣菜やめぼしいパンなどはあらかた品切れ。



5時には宿に帰る。



おやつに金ちゃんヌードルをいただき、シャワーを浴びて、歯磨き。

しばし休憩、ブログを2本投稿する。



7時、あまり選択の余地がない夕食は〈ちゃんぷるー亭〉へ。

オリオン生ビールジョッキが300円というのは気に入った。

手羽あぶり600円、ネギとろ巻き600円、しめて1500円でまとめてみた。


台風の傷。[049・沖縄彷徨]

2009年10月12日 | 旅する。
10月12日 月曜日 祝日(体育の日) 南大東島



午後2時過ぎ、やや長距離の探検に出る。



シュガートレインの元機関車庫、ゲートボール大会の会場になっていた〈ふるさと文化センター〉前庭のキャラウェイ中将像、シロッパ葺き東屋、シュガートレイン機関車、などなど。



気象台を回り込むと、台風の爪跡か無残に折れたり倒れたりした木が。



小中学校を右手にみて歩く。道はやがて北港へと西港への道に分かれる。



西港に向かうと、子どもたちを乗せた軽トラが追い越していった。

「バイバイ!」


ウワサの大東すし。[048・沖縄彷徨]

2009年10月12日 | 旅する。
10月12日 月曜日 祝日(体育の日) 南大東島



部屋にてブランチ。

大東すし、おにぎり2個、唐揚げ、お茶。

大東すしは「八丈島の流れをくみ………」云々と喧伝されているアイツだが、なかなかうまい。

かなり濃い味付けなのは熱帯でより保存性を高めるためか。



宿の本は持ち出し禁止なので、地図を携帯で撮影しておく。



寝ると気持ちよい。

船旅の疲れもあり、無理はしないでおこう。

そういうわけで、さっそく昼寝。



せっかくなのでブログを3本投稿。この大東島滞在中に旅ブログの宿題をこなしたいものだが。


6泊9日。[047・沖縄彷徨]

2009年10月12日 | 旅する。
10月12日 月曜日 祝日(体育の日) 南大東島



大東島に渡る船は、2009年10月段階では基本的に5日に1回出る。

那覇の泊から13~14時間かけて南か北の大東島に翌日着き、2日めと3日めはそれぞれ南北を往復し、3日めの夕方に大東島を出て4日めの朝に那覇に着く航程を繰り返す。




で、飛行機を使わずに南北大東島を踏破するには、最短1泊4日(船内泊が2泊)で可能だ。

1日め夕方に那覇出発、2日めに南北どちらかの島を日中に観光し、その日のうちにもうひとつの島に渡って1泊。3日めに観光し、夕方に島を出て4日めの朝に那覇着。



それではあまりに慌ただし過ぎるので、まず南大東島に5泊し、次回の便で北大東島に渡って1泊、そして那覇に戻る6泊9日の日程にしてみた。

カンタンに言えば、
「物好き」
である。



フツーは往復またはどちらかを飛行機にするようだ(那覇-南大東は1日2往復、那覇-北大東は1日1往復)。



南大東島関連の本を読んでいたら、スーパーで大東寿司が250円との情報が。



さっそく、集落を探検に出かける。



いきなり、幸せな道を見つけた。



〈A-COOP〉では大東寿司(5貫)が1パック250円、情報では6貫だったが、それはインフレということであろう。

おにぎり2個とチキン唐揚げ300円、ペットボトルがお茶140円、カフェオレ140円。

旧役場、新役場、貯水塔を眺めて最初の探検(というか、散歩だな)は終了。

クレーンで宙を飛ぶ。[046・沖縄彷徨]

2009年10月12日 | 旅する。
10月12日 月曜日 祝日(体育の日) (那覇→)南大東島



0639時、船内放送、下船準備。

0720時に南大東島西港入港予定、下船は後部デッキから。



後部デッキ?



そう、南北大東島では船は接岸しない。外洋の波を直接受けるため、岸壁と沖のブイで船体を埠頭からある程度の距離に固定し、人も荷物もクレーンで吊り上げる。



0705時、早めに甲板デッキにあがる。



そしてカゴに乗ってクレーンに吊られて上陸を果たす。



ついに、あと3島。



迎えのクルマが来てくれていたが、手荷物を積んだコンテナを待たないといけない。このあたり、飛行機に似ていなくもない。



〈民宿金城〉まで送ってもらうと、あとは一人。

電話で教えてもらった通りに部屋のカギを探して、奥の角部屋へ。



館内を探検する。注意事項は残らず書いてそこら中に張ってある。



長期滞在しているというお客さんに挨拶、洗濯機とシャワーの場所を教えてもらう。



宿の人がいない、という経験は初めてではないので、とりあえずは洗濯でもしようか。



洗濯は洗剤つき1日1回まで無料。ありがたく洗濯機を回す。

シャワーはボイラーのスイッチを入れ忘れたが、けっこうぬるい水で問題なく、8時ちょうどには宿のおかみさんが携帯に電話してくれてチェックインを確認。



洗濯物を干したり、南大東島の本を読んだりして、ゆっくりと始動する。



なにしろ、今度の南北大東島の旅は6泊9日なのである。