迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

夕焼け[057・沖縄彷徨]

2009年10月14日 | 旅する。
10月14日 水曜日 南大東島



夕日は厚い雲に遮られている。



夕焼け空に「島のアクロポリス」がいい影を添えてくれる。



港からまた幕(はぐ)を上がる。

辛い登り坂の後は、さわやかな下り坂。



郵便局に着いたのはちょうど1800時で、ATMは1730時までだった。

仕方ない。



またまた〈A-COOP〉で買い物して帰る。



新しい工事が始まったのか、宿はいきなり満室らしい。



〈ちゃんぷるー亭〉貸切のためか、〈ちょうちん〉はすべての卓が塞がって満席状態。



相席で生ビール400円とチキン照り焼き定食700円。



帰り道、昨夜は少ないながらも星が見えたが、今夜はまったく星が見えない。



今夜もブログを5本投稿。

天地の裂け目。[056・沖縄彷徨]

2009年10月14日 | 旅する。
10月14日 水曜日 南大東島



北港方面へ、幕(はぐ)をよじ登るように自転車を漕ぐ。



ほとんど苦行のようなヒルクライムを経て、バリバリ岩へ。



南大東島はフィリピンプレートに乗っていて、現在も1年に7cm、北西に移動している。



そして、このように岩が裂けて不思議な光景を作った、のだそうだ。



とりあえず休憩して呼吸を整える。



北港でレインボーストーンを見つけ、すでに供用開始している南大東漁港の工事を眺め、ゴジラ岩は見つからず。



西港からフロンティアロードへ行くつもりだったが、ここも倒木に阻まれて走行不能。



港の事務所で17日の南大東島→北大東島の乗船券を買う。

北大東島→那覇の乗船券は北大東島でしか買えないのだそうだ。

不便。



ダイトウオオコウモリ公園も電灯が倒れたりしている。

水場が使えたので手、顔、タオルを洗う。気持ちよい。



さて、夕日でも待つか。

白い鳥が。[055・沖縄彷徨]

2009年10月14日 | 旅する。
10月14日 水曜日 南大東島



昼過ぎ、再び自転車を走らせる。



大東神社へ。道の真ん中にガジュマル。

白い鳥が飛び立った。



大東神社ではさんざん虫に刺された。



並木道をさらに走る。



また白い鳥だ。

近づくと逃げる。



道はやがて工事中に突き当たり、東に迂回する。



大池オヒルギ群落に着くが、台風のせいだろう、木路は倒木だらけで通れない。



北から東へ大回りして東水門へ。

展望台で風に吹かれる。


シュガートレイン[054・沖縄彷徨]

2009年10月14日 | 旅する。
10月14日 水曜日 南大東島



在所集落と飛行場を結ぶ幹線から外れてシュガートレイン軌道跡を探す。



あった。



この島をナロー軌道のサトウキビ運搬車両が走っていたのは、そう遠い昔ではない。



今はこんな風にレールがわずかに残っている。



ひとはなんと忘れやすいことか。



宿に帰ってシャワーを浴び、早めのランチにして、今日も昼寝。

空港でラム酒。[053・沖縄彷徨]

2009年10月14日 | 旅する。
10月14日 水曜日 南大東島



朝、ブログを3本投稿。

コーヒーを淹れて朝食。



宿泊代をまとめて10500円(初日2500円+以降2000円×4泊)、遅くなったけど前払いする。

おかみさんが留守の時に泊まると自転車が無料なんだそうで、その12日に使えた分で今日1日自転車を借りる。



まずは昨日休館だったふるさと文化センターへ。

「南大東島の魅力2008」なるビデオ、よくまとまっている。

ここでまるごとパンフレット300円と、まるごとマップ300円を購入。



〈A-COOP〉でランチ用に大東寿司(三島商事)500円、唐揚げ+おにぎり2個300円、ビタミンガードアクエリアス140円を買う。

大東すしは3日連続、しかもいずれも違うところの製品。



右に村役場、左に郵便局、診療所、製糖工場をみて走る。

あっという間に旧空港への分岐、左折。

さすがに自転車は速い。



旧空港。

スパーク大東なる体育館?は無人、ひっきりなしに砕石運搬トラックが行き交う。



その奥にビジターセンター〈島まるごと館〉があった。

ドリーネ、淡水レンズ、ビロウ、ケービング、ダイトウオオコウモリ、シロッパ、シュガートレインetc.

ふむふむ。



〈グレイスラム〉は使わなくなった空港の建物を利用したラム酒工場。

突然なのに、快く案内してくれた。



ここから旧滑走路を通って大池に行こうと思っていたのだが、滑走路は採石場になっていて通れないらしい。

大池に行くには回り道しかないということで、シュガートレイン軌道跡を探しながらいったん戻ることにする。